天白公園とは
天白公園(てんぱくこうえん)は長野県木曽郡南木曽町読書(ながのけんきそぐんなぎそまちよみかき)にある公園だ。
ミツバツツジの名所として知られる。
4月上旬になると、天白公園の高台に群生する6種類約400株のミツバツツジが鮮やかなピンク色の花を咲かせます。
祭り期間中には地元の出店、ツツジ苗などの販売が行われ賑わいます。
また、公園内には電力王と称された福沢桃介が水力発電のために架けた木製吊り橋「桃介橋」(国の指定重要文化財)や「福沢桃介記念館・ 山の歴史館」などの見学可能な産業遺産もあります。
天白公園
〒399-5301 長野県木曽郡南木曽町読書2937−36
0264-57-2001
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駐車場
2024年4月11日、この日はアルボでランチを済ませた。

そこから車で、天白公園(てんぱくこうえん)にやってきた。
駐車場は無料でとても広い。
一昨日の大雨で、木曽川(きそがわ)は増水している。
なぎそミツバツツジ祭りを開催中だ。
ミツバツツジ
天白公園の高台に、6種類約400株のミツバツツジが群生している。
祭り期間中には地元の出店、ツツジ苗などの販売が行われ賑わう。
ミツバツツジは関東から中部に分布する落葉低木で、紫色の花を咲かせる。
日本を中心としたアジア東部に、約30種がある。
園芸化がほとんど進んでいない。
ミツバツツジは、関東から中部に分布する落葉低木で、和風、洋風どちらの庭にもマッチする植物です。ツツジやシャクナゲの仲間で、枝先に3枚のひし形の葉をつける落葉(一部常緑もあり)種が、一般にミツバツツジ類と呼ばれており、紫色の花を咲かせ、開花後、あるいは同時に葉が出るのが特徴です。
国の指定重要文化財になっている桃介橋(ももすけばし)が架かっている。
ツツジはまだ満開にはなっていないようだ。
出店は土日だけのようだ。
ミツバツツジ群生地までは上りが続く。
こんなに上るとは思わなかった。
ようやく着いたようです。
仮設トイレが設置されていた。
5分咲きというところだろうか。
なかなか良いところじゃないですか。
町の天然記念物に指定されている。
町花になっている。
まず案内看板でルートを確認。
展望台
展望所まで歩いてきた。
桃介橋(ももすけばし)
国指定近代文化遺産。
木造吊橋としては日本でも有数の長大橋。
平成5年に復元。
天皇陛下御下賜の記念に平成29年に植樹されたミツバツツジ。
全てが咲いたら凄そうだ。
阿蘇山のミヤマキリシマを思い出した。

あと一週間くらいで満開になりそうだ。
疲れたぁ〜!
ここまで上ってくるのはハードルが高い。
40mも上っていた。
桃介橋
桃介橋(ももすけばし)まで歩いてきた。
木製の橋桁が架かっている橋としては、日本屈指の長さを誇る。
橋長247m、幅員2.7m。
平成2年に復元された。
近代化産業遺産に指定されている。
床も木製で、隙間から下が見えている。
橋の建築主である大同電力社長福澤桃介に因んで命名された。
1922年(大正11年)に完成した。
橋脚に階段が付けられている。
橋の対岸はベンチのようなものがたくさん置かれ、公園のようになっている。
どうやらパターゴルフ場のようだ。
上から見るハナモモもなかなかのものですね。
国道19号線をまたいでいる。
南木曽駅
南木曽駅の駅前通りまで歩いてきた。
JR南木曽駅(なぎそえき)まで歩いてきた。
少しだが駐車場もある。
長時間でなければ無料で駐車できる。
時刻表を見ると、1時間に1本ないくらいの間隔だ。
外国人が多い。
なぎそミツバツツジ祭りのポスターが貼られていた。
バス停にも多くの外国人がいた。
妻籠宿(つまごじゅく)、馬籠宿(まごめじゅく)へ行く拠点となっているようだ。


英語でバスの乗り方の説明が書かれていた。
アプリもあって、インバウンド対応がしっかりしている。
三留野宿
南木曽駅から階段を下りて、国道19号線に向かう。
河岸段丘なので、かなりの標高差がある。
木曽川に架かる三留野(みどの)大橋まで歩いてきた。
三留野宿(みどのじゅく)は、中山道41番目の宿場だ。
木曽をおさめていた木曽氏の館があり、そのお屋敷が、「御殿」と呼ばれていたため、「みどの」になったといわれている。
三留野宿は、昔、木曽をおさめていた木曽氏の館があり、そのお屋敷が、「御殿」と呼ばれていたため、「みどの」になったといわれています。
ここは中山道の時代よりも前から、交通の重要な場所として、栄えてきましたが、1881年の火事で、ほとんどが焼けてしまいました。かつての本陣跡は、町のほぼ中心にあり、今は南木曽町森林組合の建物があります。
この付近は、1500mほどの高く険しい山が木曽川沿いに切り立ち、大雨が降ると土砂崩れがよく起こり、それをこの地域では「蛇抜け」と呼んでいます。
河川敷に下りられない(汗;)
三留野宿(みどのじゅく)は、1881年の火事でほとんど焼けてしまった。
ここまで来ないと河川敷に下りられないのは不便だ。
桃介橋をバックにハナモモを撮影できるポイントだ。
橋の真下まで歩いてきた。
階段を上がる。
橋桁を補強する目的もあるそうだ。
絶好の撮影ポイントでもある。
