久礼大正町市場とは
久礼大正町市場(くれたいしょうちょういちば)は、高知県高岡郡中土佐町久礼(こうちけんたかおかぐんなかとさちょうくれ)にある商店街だ。
木造のアーケードに鮮魚店や野菜や果物、惣菜店が並ぶ。
買った魚や干物を、そのまま市場の食堂に持ち込んで食べることもできる。
このレトロな雰囲気が観光客に大ウケ。
久礼といえば大正市場、という観光拠点になっている。
明治時代の中ごろ、漁師のおかみさんたちが捕れた魚を売り出すようになったのが市場のきっかけ。新鮮な魚で人気の大正町市場は、干物や地元の野菜、果物から、店内で食べられる魚介のどんぶり物など、海や山の美味しいがギュッと詰まっている市場です。露天のおかみさんに気軽に声をかけて美味しい魚を教えてもらうのも大正町市場流のお買い物。買い物の後には久礼の街並みの散策もおすすめです。「漁師町・久礼」を存分に楽しんでください。
火事で一帯が焼失した際に、大正天皇から復興費が届けられたことに感激した住民が通りを大正町と改名、以来大正市場と呼ばれているそうだ。
起源は明治の中頃。大正時代の大火で焼失後、大正天皇から復興費が届けられたのを機に、通りを大正町と改名、以来大正市場と呼ばれている。地元でとれた新鮮な魚が安く買うことができる。
駐車場
この日は中土佐町立美術館を訪れた。
そこから歩いて、久礼大正町市場にやってきた。
この道の先にある久礼八幡宮前に、駐車場が整備されている。
広い駐車場なので、困ることはないだろう。
道沿いに、レトロな雰囲気の商店が並ぶ。
実際に地元の人の買い物の場になっている。
地元の商店が元気なのは、ちょっと嬉しい。
大正町市場なのに昭和通りとは、これいかに(笑)
ぜよぴあ
歩いていると、以前は無かった建物が目に付いた。
ぜよぴあだ。
正式名称は、中土佐町観光拠点施設。
買い物した食品を、ここで座って食べられるイートイン施設らしい。
久礼大正町市場で買ったお刺身やお惣菜を食べるのに便利な休憩所「ぜよぴあ」!イートイン形式で自由に持ち込みできます。観光地図やパンフレットも設置しています。 毎週土曜には移住相談窓口も行っております。
久礼大正町市場から引用
2016年にオープンしたらしいが、全く気づかなかった(汗;)
レトロな中土佐町の雰囲気にぴったりな日本風建築です。入り口のガラス張りはとても開放感があり素敵です。1階のフロアは飲食できるスペースとなっておりますので、大正町市場で購入したお惣菜やお刺身など持ち込みしてゆっくりとお食事できます。
内部はこんな感じ。
テーブルには、町の観光案内が置かれていた。
なかなか頑張っているようだ。
ここでトイレを借りた。
久礼大正町市場
久礼大正町市場のアーケードまでやってきた。
郵便ポストも、丸形だ。
とことんレトロで、うれしくなってくる。
由緒書き。
野菜や海産物が並ぶ。
時間帯によって店が閉まっているのも、漁師町らしい。
いつも買い物する田中鮮魚店。
「ど久礼もん」の大将だ。
四万十ドラマの畦地と出会って「田中さん、久礼はこんなに資源が豊富なのに地域で何かやっていかないともったいないですよ」と言われた。畦地が、あの田舎で頑張ってやってるのに俺らが出来ない訳がない!とライバル心もあったし、先にやっている事例があったからみんなやる気になっていった。 それで*企画・ど久礼もん企業組合ができた。多分その出会いがなければここまで会社にしたりすることはなかったし、俺が声をかけただけではここまで大きくやることはなかったんじゃないかな。
インタビュー 田中鮮魚店 いなかビジネス教えちゃる!インターンシップ | インターンシップ情報!いなか体験|いなかパイプから引用
店頭にカツオがまるごと1本並ぶのは、さすが久礼だ。
ここで好みの魚を買って、向かいの食堂に持ち込む。
久礼丼のできあがりだ。
ごはんとみそ汁をつけて250円と、破格の値段設定。
この日は既にランチを済ませてきたのが残念。
夏になると、新子(メジカの稚魚)の刺身がたまらない。
刺身もとれたて、切りたて、鮮度抜群。
大勢で来て、いろいろ盛り合わせにするのがおすすめ。
ど久礼もんのアジト。
道の駅なかとさに向かった。
感想
いつ来ても、その雰囲気にワクワクが止まらない。
大正市場だが、昭和世代のツボにはまる町だ。
今回はランチを済ませてきてしまったが、やはり久礼丼を食べたいね。