三樽権現の滝とは
三樽権現の滝(みたるごんげんのたき)は、高知県土佐郡土佐町栗木(こうちけんとさぐんとさちょうくりき)にある滝だ。
その滝壺の水の美しさは、有名な仁淀川支流の「にこ渕」に匹敵すると言われる。
三樽権現の滝(みたるごんげんのたき)は、高知県土佐町にある滝です。高知県らしい、澄んだ清流を湛える滝壺は、上から見ると星型になっていて、今後「にこ淵」のようにブレークする可能性を感じる特徴的な滝です。
駐車場
この日は自宅を車で出発し、三樽権現の滝を目指した。
途中、水辺の駅あいの里に立ち寄って休憩。
さらに進み、国道439号線を離れて山道を進むと三樽権現の滝の看板が見えてくる。
歌碑も建っていた。
この橋を渡ると、もうすぐ、という看板。
駐車場に到着。
5台くらい停められそうだ。
由来の碑。
樽とは滝壺を意味し、滝壺が3つあることから三樽の滝、と呼ばれているそうだ。
ここは神ノ谷(こうのたに)という谷らしく、いの町の神谷を思い出してしまった。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/gourmet/12033/
歩いて滝へ
駐車場に、鳥居が建っている。
その先に、滝への道が続く。
200m先らしい。
古いが、草刈りもしてあり歩きやすい。
子供でも大丈夫だろう。
途中に崩れたところもあったが、特に危険は感じなかった。
流れる川は、清冽そのもの。
三樽権現
すぐに滝が見えてくる。
曲がった欄干が、ちょっと怖い。
水が豊富なのだろう、滝以外にも流れる水音が心地よい。
祠。
鍵がかかっていた。
三樽権現の滝
滝は美しい。
前日の大雨で流されたのだろう、流木が引っかかっていたのは景観的にちょっと残念。
滝の脇には、苔むした木が立つ。
もと来た道を戻る。
この後、籠神社に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/shrines/kochi/13797/
感想
噂通り、美しい滝壺が印象的だった。
滝自体は落差も小さくて良くある滝なのだが、水の美しさはなかなか他では見られないだろう。
石原からの道路は細いが、その後の徒歩ルートはにこ渕のような険しさもない。
アクセスのよさから、にこ渕のように人気が出るかも知れない。