中岡慎太郎生家とは
中岡慎太郎生家(なかおかしんたろうせいか)は、高知県安芸郡北川村柏木(こうちけんあきぐんきたがわむらかしわぎ)にある古民家だ。
幕末の偉人「中岡慎太郎」が生まれた家が復元されている。
龍馬とともに京都近江屋で暗殺された慎太郎は、大庄屋の子として生まれ、のち間崎滄浪の塾で学び、土佐勤王党に参加。文久3年(1863年)に脱藩して討幕運動に奔走。龍馬とともに薩長連合を実現させたり、陸援隊を組織したりするなどの活躍をした。昭和42年に発見された中岡家の見取り図をもとにして生家が復元されている。近くの松林寺境内内に遺髪が埋葬されているほか、すぐそばには北川村立中岡慎太郎館もある。
駐車場
この日はモネの庭マルモッタンを見学した。
そこから車で、中岡慎太郎生家にやってきた。
中岡慎太郎舘の前の駐車場に車を停める。
20台ほど停められそうだ。
銅像
銅像が建っている。
平成11年(1999)、生誕160年を記念して、全国からの募金によって建設。室戸岬にある中岡慎太郎像とは趣が異なり、キリッとしたポーズが印象的。この石碑の中には建立記念誌、北川小・中学校の文集がタイムカプセルとして埋蔵され、生誕200年(2038)の年に取り出されることになっている。
ここから生家に向かって坂道を下っていく。
生家
土塀の先に、生家がある。
萱葺きの大きな家だ。
庄屋だったらしい立派な家だ。
石碑と説明看板。
中に入ることができる。
一通り見て、駐車場に戻る。
今回は中岡慎太郎舘には入らなかった。
1Fでは、中岡慎太郎の人生を同時代人の目線で追いかけていただくために、史実に基づき年代ごとに時系列で展開。
非業の死を遂げた慎太郎の生涯を、映像とパネルを中心にドラマチックに再現。
中岡慎太郎館 施設案内 から引用
車で北川温泉に向かった。
感想
中岡慎太郎と言えば坂本龍馬とともに明治維新を実現させた土佐の偉人。
坂本龍馬の海援隊、中岡慎太郎の陸援隊が世の中を変えたと言っても過言ではないだろう。
その割に知名度が低いのが、とても残念だ。
近くまで高速道路が整備されてアクセスが改善されたので、新型コロナウイルスが収束したらたくさんの人に来て知ってもらいたいものだ。
最高点の標高: 61 m
最低点の標高: 51 m
累積標高(上り): 13 m
累積標高(下り): -15 m
総所要時間: 00:08:10