ジェットボートとは
ジェットボートはプロペラの代わりに水を背後に排出することによって進むボートだ。
水深が浅い場所でも進むことができ、ニュージーランドの氷河川をたどるのに使われている。
ジェット機と同様、ジェットボートには外から見えるプロペラは付いていません。ジェットボートは、ボート後部の水面に高速で水を噴出することで推進力を得ているので、水深数センチの浅い場所でも航行できます。
ジェットボートは1960年代にニュージーランドのファーマー、ウィリアム(ビル)・ハミルトンによって発明されました。彼は水深の浅いカンタベリー地方の川で使える船が欲しくて、自分で開発したのです。起業家精神あふれるニュージーランド人は、アドベンチャー・アクティビティとしての可能性を見逃しませんでした。
ジェットボートに乗れば、幅の狭い渓谷を岩壁すれすれで通り抜けたり、小石の積もった川原で網状に流れる川を疾走したりといった体験が楽しめます。
スリルを満喫したい方には、クィーンズタウン郊外やカンタベリー地方のジェットボートがおすすめです。その他、南島のブラー、マカロラ周辺や、北島のランギタイキ川、ワンガヌイ川、ワイカト川でも体験できます。
またアトラクションとしても使われており、スピードとスリルが味わえることから人気がある。
今回はこのアトラクションの中で、最も危険でスリルがあると評判のスキッパーズキャニオンジェットボートを利用した。
クイーンズタウンのジェットボートで一番スリルがあるのは、間違いなくスキッパーズキャニオンジェットです。
クイーンズタウンのジェットボートって、調べてみるとわかるんですが数社あります。
それぞれの会社ごとにボートの色が違って、黄色、赤、青、もう一個青、オレンジ…私はオレンジ以外すべてに乗りました。
仕事柄、50種類以上のアクティビティを体験していて、黄色のジェットボートには4回以上乗りました。
その結果、一番スリルがあるのは断然青いボートのスキッパーズキャニオンジェットです!
しかも他のジェットボートに比べてあまり知名度もツアー数も多くない(失礼?)、穴場的なジェットボートなんです。
スキッパーズキャニオンジェット クイーンズタウンで一番スリリングなジェットボートはこれ – Tabit Info から引用
乗船
この日はクイーンズタウンからツアーバスに乗り、スキッパーズキャニオンにやってきた。
前の組が、スタートするところだ。
川を遡っていくと、波が打ち寄せてくる。
記念撮影用に、カメラマンの近くを往復している。
バスを降り、救命胴衣を着る。
準備ができて、乗船場へ。
ボートに乗る。
ジェットボートは意外と大きく、4人×4列席がある。
スタート前に、記念写真を撮ってくれる。
ど迫力
いよいよスタート。
どんどん加速していく。
最初のスピン。
豪快に波しぶきを上げながら回る。
みんなカメラ目線でポーズ。
非常に楽しい。
撮影を終え、いよいよ本番だ。
今回は2.7mの自撮り棒の先にGoPro MAXを取り付けて撮影した。
ショットオーバー川を遡っていく。
超高速のまま岩壁すれすれにすり抜けていき、スリル満点。
スピードも半端ない。
このテクニックには脱帽だ。
合間合間に、説明がある。
しかし英語なので、ほとんど理解できない(汗;)
何度か往復する。
次第に水しぶきで、ずぶ濡れ。
しかし興奮状態で、意外と寒く感じない。
これはいいアクティビティーだ。
再びバスに乗って、帰路についた。
湿度が低いので、濡れた服もすぐ乾く。
最高点の標高: 941 m
最低点の標高: 310 m
累積標高(上り): 2277 m
累積標高(下り): -2275 m
総所要時間: 09:11:54