郡上八幡とは
郡上八幡(ぐじょうはちまん)は、岐阜県郡上市を指す。
重要無形民俗文化財になっている郡上おどりで知られている。
郡上二大おどり|郡上満喫 郡上市観光連盟
夏の2ケ月間にわたり約30夜開催する郡上おどりの最大の特徴は、観る踊りではなく参加する踊りというところです。老若男女、地元の人も観光客もいっしょになって踊り、服装は自由ですが、浴衣が基本です。
盂蘭盆会の8月13日から16日までの4日間は翌朝まで踊り明かす徹夜おどりで賑わいます。10種類のおどりすべてが国の重要無形民俗文化財に指定されています。
白川郷から移動
この日は宿泊していた飛騨高山を出発し、白川郷を観光してから郡上八幡宮を目指した。
まずは旧役場にある駐車場に車を停める。
この建物は、現在は観光案内所になっている。
レトロでなかなか存在感がある建物だ。
散策
この旧役場から川沿いに遊歩道が整備されている。
9月とはいえ暑い日だったので、きもちがいい。
街までやってきた。
風情のある街並みが続く。
宗祇水にやってきた。
宗祇水 | スポット検索結果|郡上満喫 郡上市観光連盟
環境省が選定した「日本名水百選」の第1号に指定されたことで有名になった湧水です。しかし本来は由緒正しき史跡。文明3年連歌の宗匠・飯尾宗祇が郡上の領主である東常縁から古今伝授を受けて京へ戻るとき、当時2大歌人であるふたりが、この泉のほとりで歌を詠み交わしました。由緒ある泉です。
現在も利用されているようだ。
飲んでみようかな、とも思ったのだが、ちょうど団体さんがやってきて、そのガイドが
「飲まない方がいい」
と説明していたのでやめた。
まあ、ガイド的にはリスクは最小限に抑えるからだろう。
そこで、このすぐ上にある喫茶店に入る。
暑かったので、かき氷を頼む。
座敷から外も見えて、くつろげた。
さらに散策を続ける
白亜の建物があった。
郡上八幡樂藝館 | スポット検索結果|郡上満喫 郡上市観光連盟
この建物は、1904年に建てられた林寮院であった。四棟のうち、看護婦棟と洋風外観の本館、レントゲン棟は1998年に国の登録文化財となっている。本館は、トラス組の漆喰壁で仕上げられており、建築当時の景観を今に残している。本館左に見える看護婦棟は江戸時代の足軽屋敷の古材を活用したものである。
野口雨情の歌碑が建っていた。
用水路沿いを歩く。
大きな鯉が泳いでいる。
この後、車で近江八幡に向かった。
近江八幡で宿泊し、明日は湖東三山を巡る予定だ。
感想
夏の踊りで有名な街だが、街並みも美しかった。
この静かな街が祭りの期間は燃え上がるのだろう。
一度体験してみたいものだ。
合計距離: 1380 m
最高点の標高: 242 m
最低点の標高: 222 m
累積標高(上り): 54 m
累積標高(下り): -45 m
総所要時間: 00:57:54
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