オアマルとは
オアマル(Oamaru)は、ニュージーランド南島の東岸にある都市だ。
19世紀のゴールドラッシュで、ニュージーランド有数の港町へと発展した。
現在でもヴィクトリア時代の街並みが残る、美しい街だ。
白い石づくりの町並みが印象的なオアマルには、ニュージーランドでも最も保存状態の良い歴史的建造物がいくつも現存しています。 19世紀後半、この町は金採掘、採石、製材で栄え、その富の一部は地元で産出される石灰岩を建材に用いた、優雅な建築物に費やされました。港からタイン・ストリートにかけての地域は特に見事で、ショッピングも楽しめる場所になっています。
オアマル湾にはリトル・ブルー・ペンギンの営巣地があります。また、人間の姿が見えないように工夫された観察場所からイエロー・アイド・ペンギンを見ることもできます。ペンギンを観察するなら、日没直前の時間帯が最適です。
オアマルは公共の庭園の素晴らしさでも定評があります。毎週日曜日に開かれるファーマーズ・マーケットもおすすめです。音楽の流れる中でコーヒーを片手に美味しそうなものを食べ、フレンドリーな人たちとの交流を楽しむことができます。
基本情報: 人口約8600人、i-サイト・ビジターセンター、各種商店・サービスあり。
ドライブ
この日は、テカポ湖での滞在最終日。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/food/17647/
朝、野ウサギが庭を走り回っていた。
チェックアウトし、車でオアマルに向かった。
この日は、あいにくの雨。
しかしオマラマから国道83号線に入ると、小降りになってきた。
アビモア湖まで来た。
空も明るくなってきた。
工事で交互通行になっていて、しばらく停められる。
雨はすっかり上がった。
防風林が立ち並ぶ、北海道を思い出す風景。
奇岩の横を通り抜ける。
ようやく街までやってきた。
高い建物がない。
Victorian Precinct
Victorian Precinctと呼ばれる、ヴィクトリア時代の街並みが残る一帯にやってきた。
車を停めて、町を歩いてみることにした。
レトロな建物が建ち並ぶ。
自撮り棒を持って歩いていたので、それが潜望鏡に見えたようだ(笑)
観光地と言うより、普通の町の雰囲気だ。
さらに先に進む。
古い街並みは、ここまでのようだ。
駅が近いので、列車の音が結構喧しい。
町の中にも、線路の名残が見受けられる。
坂道
一通り見終わったので、車で移動再開。
オアマルには急坂が多い。
とてもきれいな町だった。
モエラキボールダーズに向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/world/17698/
感想
レトロな街並みが人気の観光地と言うことだったが、俗化されておらず普通に生活する町の雰囲気だった。
それはそれで、観光する側にしたら嬉しいことだ。
個人的にヴィクトリア時代の街並みにはあまり興味が無く、一回りしただけですぐに移動してしまった。
しかしこういう雰囲気が好きな人には、たまらない町だろう。
最高点の標高: 781 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 784 m
累積標高(下り): -1501 m
総所要時間: 03:24:08