四季彩の丘
四季彩の丘(しきさいのおか)は、北海道上川郡美瑛町新星(ほっかいどうかみかわぐんびえいちょうしんせい)にある公園だ。
美瑛町を代表するパッチワークの花壇を見られることから、人気が高い。
美瑛といえば丘。その美しい景色は自然そのものではありません。
さまざまな野菜や穀物、お花など、人の営みがあるからこそ、
このパッチワーク柄の景色になるのです。
「四季彩の丘」は広大な畑をはじめ、北海道らしい体験、ペンションがそろった
美瑛を象徴するエンターテイメント・ガーデンです。
駐車場
この日はハートヒルパーク展望台を訪れた。
そこから車で、四季彩の丘にやってきた。
コインパーキングに車を停める。
観光バスがたくさん停まっていた。
売店
入園はチップ制。
売店は大変な行列だ。
土産物をたくさん売っている。
ラベンダーグッズ、ポストカード、オリジナルハガキや、切手のセット、手作りのドライフラワーリース、生産者直接仕入れの豆、北海道限定のお菓子など、さまざまな商品が揃っているので、ぜひおみやげにどうぞ。
花壇
園内に入る。
帯状になった花壇がまぶしいくらいだ。
園内はとても広いので、トラクターに曳かれた車で回ることもできる。
オーストリアを思い出して、ちょっと乗ってみたくなった。
近くまで歩いてきた。
これが1本1本の花だと思うと、その規模の大きさに驚く。
シルバーに輝くのは、シロタエギクだろうか。
シロタエギクは、シルバーレースに似たキク科の植物で、寄せ植えに最もよく用いられるシルバーリーフの1つです。切れ込みが入った白に近い葉が美しく、初夏には黄色い花を咲かせます。
寒さに強く、霜に当たっても枯れないことから、寂しくなった冬の花壇を彩ってくれますよ。葉牡丹やパンジーと合わせるのがおすすめです。
シルバーリーフの代表種類10選!白い葉っぱを寄せ植えに! – HORTI 〜ホルティ〜 by GreenSnap から引用
遙か先まで、植えられている。
コキアもきれいだ。
和名をホウキグサといい、昔はこの茎を乾燥させてほうきを作っていました。
実(み)は“とんぶり”といい「畑のキャビア」として親しまれています。
コキア – 国営ひたち海浜公園 から引用
この規模感で植えられているのに、驚く。
園内はとても広い。
花が咲いているエリアの何倍も、咲いていないエリアが広がる。
花を途切れさせないように、多種多様な花を育てているのだろう。
ここではヒマワリも小さく見える。
コスモスには少し早いようだ。
あまりに広すぎて、歩いていて疲れてしまう。
クレオメ。
クレオメは、熱帯アメリカ原産のフウチョウソウ科の一年草です。
自生地は、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなど南米南部を中心に、ブラジル南東部にも分布しています。
美しい花を咲かせることから、世界の広い地域で観賞用として導入されています。
品種改良はあまり行われておらず、ほぼ原種に近い形で流通しています。日本へは明治時代初期に渡来し、夏の花壇を彩る花として広く栽培されています。
北海道美瑛町の四季彩の丘では、一面に咲き乱れるクレオメを見ることが出来ます。
クレオメの育て方 – ガーデニングの図鑑 から引用
売店まで戻ってきた。
車で先に向かった。
感想
素晴らしい景色だった。
美瑛町の観光案内には必ず登場する場所で、まさに一級品。
誰でも感激するだろう。
広大なので、歩きやすい靴で行くことをおすすめする。
最高点の標高: 307 m
最低点の標高: 278 m
累積標高(上り): 38 m
累積標高(下り): -35 m
総所要時間: 00:33:50