トラピスチヌ修道院とは
天使の聖母トラピスチヌ修道院(てんしのせいぼトラピスチヌしゅうどういん)は、北海道函館市上湯川町(ほっかいどうはこだてしかみゆのかわちょう)にある女子修道院だ。
通称天使園とも呼ばれ、1898年に創立された日本最初の観想女子修道院だ。
日本初の女子観想修道院として1898(明治31)年に創立。現在の聖堂は1927年に再建。前庭や売店併設の資料室の見学が可能。2016年より定休日なしに。
厳律シトー会 天使の聖母トラピスチヌ修道院
北海道函館市上湯川町346
0138-57-2839
駐車場
2022年6月26日、前日はお食事処濱長(おしょくじどころはまちょう)でイカ刺身を食べた。
宿泊していたホテルサンシティ函館を車で出発。
トラピスチヌ修道院にやってきた。
駐車場はすこし坂道を下ったところにある。
函館市民の森無料駐車場に車を停めた。
無料で、10台ほど停められそうだ。
函館市民の森無料駐車場
北海道函館市上湯川町331
函館市民の森ビジターセンター
まず案内看板でルートを確認。
今回はまずトラピスチヌ修道院を見学した後、函館市民の森を歩くことにした。
白樺の林を歩いて行く。
函館市民の森ビジターセンターまで歩いてきた。
ビジターセンターの横にも駐車場があるが、こちらは有料で200円かかるので注意。
売店
トラピスチヌ修道院の説明看板。
建物の大部分は大正時代に火災で焼失し、1927年までに順次再建された。
開門8:30、閉門17:00で、見学は無料だ。
女子修道院なので修道院内は男子禁制だが、庭園や売店などの一般開放エリアへの立ち入りは可能。
1898年にフランスから派遣された8名の修道女によって創立された。
天使園とも呼ばれている。
聖ミカエルの銅像が出迎えてくれた。
ザビエルは、聖ミカエルを日本の保護者と定めて、宣教を始めたという。
入って右手の建物は資料館、売店だ。
撮影禁止ではないようだ。
厳律シトー修道会とは、祈りと労働を主要な手段として神と人々に奉仕する隠世共住修道会だそうだ。
生計を立てる収益事業として、マダレナケーキやクッキーを製造している。
厳律シトー修道会(O.C.S.O.)は、カトリック教会の中で、祈りと労働を主要な手段として神と人々に奉仕する隠世共住修道会です。 1098年、フランスのモレスム修道院の聖ロベルト、聖アルベリコ、聖ステファノ・ハーディング諸修道院長を含む20名ほどの修道者たちによって、 フランスのシトーと呼ばれていた荒れ地に、シトー修道院が創立されました。 更に1125年頃シトー直属の子院として、タールと呼ばれる最初の女子修道院が創立されています。
テレジア
修道女は起床が3時半だそうだ。
おじいとあまり変わらない(苦笑)
昭和2年の建築なので比較的新しいが、きれいだ。
リージュの聖テレジア像。
1873年に生まれたテレジアはジャンヌ・ダルクに次いでフランスの第2の守護聖人とされる。
海外宣教者の守護聖人となっている。
リジューのテレーズは病人、パイロットや花屋、宣教師、ロシアの他に、子どもや弱い者の守護聖人になっている。彼女はジャンヌ・ダルクに次いでフランスの第2の守護聖人とされ、宣教師のために祈っていたことから、1927年には海外宣教者の守護聖人となった。
ルルドの聖母
これが司祭館と聖堂。
戻ることにした。
ルルドの聖母まで歩いてきた。
南フランスにあるルルドの洞窟を模して作られている。
ベルナデッタという少女が聖母マリアのお告げに従って掘り当てた泉が、さまざまな病気の治癒をもたらしたという言い伝えに基づく。
1858年に聖母マリアが、18回にわたってルルドの近くにあるマッサビエルの岩窟で、14歳の田舎娘ベルナデッタ・スビルーに現れ、ベルナデッタが聖母マリアのお告げに従って掘り当てた泉が、さまざまな病気の治癒をもたらしたという言い伝えに基づくもの。聖母マリアを見上げてひざまずいているのが、少女ベルナデッタです。
壁にはレリーフが彫られている。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 61 m
最低点の標高: 26 m
累積標高(上り): 86 m
累積標高(下り): -85 m
総所要時間: 00:58:16