徳音寺とは
日照山 徳音寺(にっしょうざん とくおんじ)は、長野県木曽郡木曽町日義(ながのけんきそぐんきそまちひよし)にある臨済宗妙心寺派の寺だ。
本尊は聖観世音菩薩。
徳音寺
〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義124−1
満開の桜の下に眠る木曽義仲!平家物語に登場する巴御前や小枝御前の墓も!栄枯盛衰を見守った徳音寺に参拝!【旅行VLOG、レビュー】木曽義仲が旗揚げした日義の地で朝日将軍の遺徳を偲ぶ!義仲館にも行ってきた
駐車場
2024年4月15日、この日は信州大芝高原(しんしゅうおおしばこうげん)を歩いた。
そこから車で、徳音寺(とくおんじ)にやってきた。
隣接する義仲館(よしなかやかた)も桜が満開だ。
水心庭園
水心庭園(すいしんていえん)という蓮池は、休耕田を住民有志が整備した。
橋が設置されている。
境内
徳音寺(とくおんじ)は、木曽義仲(きそよしなか)の菩提寺だ。
木曽義仲は幼少期にこの地に逃れてきた。
1168年に木曽義仲が、生母である小枝御前の菩提寺として創建した。
1184年に大夫坊覚明上人が、木曽義仲の菩提を弔うため柏原寺と名付けられていた寺名を義仲の戒名「徳音院義山宣公」に因み徳音寺に改称した。
木曽義仲の墓、母の墓、巴御前の墓などがある。
寿永3年(1184)、大夫坊覚明上人は木曽義仲の菩提を弔う為、仁安3年(1168)に義仲が生母である小枝御前の菩提寺として創建した柏原寺を義仲の戒名「徳音院義山宣公」に因み寺号を徳音寺(木曽町)に改称し義仲の菩提寺としました。
徳音寺(木曽町) から引用
木曽西国三十三ヶ所観音霊場になっている。
鐘楼門は1723年に建立された。
日義村(現 木曽町)の有形文化財に指定されている。
立木に上って作業している人がいてビックリ。
古くから木曽は林業が盛んだ。
巴御前(ともえごぜん)の銅像。
巴御前の馬蹄が貫いたとされる「つらぬき石」
巴御前(ともえごぜん)は、木曽義仲(きそよしなか)の生涯を共にした愛妾だった。
女武者として宇治川の戦いに従軍し、最後の5騎になっても討たれなかったという。
墓
木曽義仲公霊廟(おだまや)まで歩いてきた。
木曽義仲の像が納められている。
石段の上に、巴御前の墓がある。
右側は木曽義仲の生母とされる小枝御前の墓。
この2つを挟むように、四天王と呼ばれた樋口兼光、今井兼平の墓がある。
中央奥には木曽義仲の墓。
巴御前は91才まで生きたといい、当時としては大変な長寿だった。
宇治神社にも参拝する。
遠藤梧逸の句碑「巴の墓 義仲に侍す 杉落葉」
義仲館
義仲館(よしなかやかた)まで歩いてきた。
義仲館
〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義290−1
0264-26-2035
木曽義仲と巴御前の銅像がある。
月曜日で休館と思っていたら「当分の間休館致します」の張り紙があった(汗;)
インバウンドの外国人は木曽義仲を知らないのかも。
義仲館公園
義仲館公園を歩いてみた。
ジャングルジムがお城になっている(笑)
桜の木がツリーハウスになっている。
おばあが上っても大丈夫。
木曽川(きそがわ)沿いの桜が見事。
一週間前は大雨で木曽川は大変な増水だった。