青森市内観光 ⇒ ねぶたの迫力にやられた

ねぶた

青森市とは

青森県青森市は、青森県の県庁所在地。

人口は28万人で、高知市より少し少ない。

本州と北海道をつなぐ要衝で、青函連絡船が有名だ。

現在は東北新幹線と北海道新幹線の起点でもある。

アウガ

この日は恐山に宿泊していて、チェックアウト後に観光をしながら青森市に入った。

ホテルにチェックインしてから、部屋に荷物を置いて観光に出かけることにした。

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青森駅方面に歩いて行く。

あいにくの雨模様だ。

それでも昼ごろよりは小降りになってきているようだ。

すぐに巨大な建物が現れた。

これがアウガだ。

赤い外観は、ニワトリをイメージしているそうだ。

「アウガ」という名前は、Attraction(引きつける力)、Upbeat(上昇、陽気)、Gusto(心からの喜び)、Amusement(娯楽、楽しみ)の四つの英単語の頭文字からつけられ「いつも笑顔と喜びにあふれ、多くの人びとが引きつけられる魅力的な場所」をイメージしているそうだ。

この建物は拠点施設として商店街を活性化することにより、コンパクトシティを実現する象徴となることが期待されていた。

しかしその思いは頓挫、空きビルと化したため破綻。

青森市が責任を取って、空きスペースに行政施設を入れたという経緯がある。

現在は市役所の出張所や図書館が入っている。

まずは階段を下りて地下へ。

ここは駅前にあった闇市のような小規模店が移転して営業している。

かつては観光名所として人気があったようだが、空き店舗が目立つ。

ここでお土産に干物などをいくつか買い込んだ。

その後、エレベーターで図書館を見学。

再開発で商店街活性化を目指すのに図書館を使うという発想は、高知のオーテピアを思い出さずにはいられない。

アウガの姿を見て、改めてオーテピアの先行きが心配された。

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ねぶたの家ワ・ラッセ

アウガを出て、青森駅へ。

この先にあるのが、ねぶたの家ワ・ラッセだ。

入り口横の通路には、子供が手書きしたぼんぼりが並ぶ。

中に入ると、土産物店だ。

二階に上がると、顔出し看板が迎えてくれる。

入場すると、ねぶたの説明が並ぶ。

スロープを下りると、ねぶたが並んでいる。

想像以上に大きい。

しかも数多くが展示されていて、迫力満点だ。

会場を出て、土産物店で地ビールを買った。

青森港

ワ・ラッセを出て、海に出てみた。

いろいろ散策できそうだ。

この時には雨も上がって、歩く気満々。

しかしツレの具合が今ひとつで、大事をとってホテルに戻ることにした。

翌日は八甲田山の登山の予定なので、無理は禁物だ。

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感想

駆け足の観光だったが、思いのほか楽しかった。

とくにワ・ラッセはよかった。

やはり本物は凄い迫力だ。

ぜひねぶたは本番で見てみたいと思った。

次回は青森港沿いを歩いて、海鮮料理を楽しみたい。

合計距離: 1789 m
最高点の標高: 35 m
最低点の標高: -1 m
累積標高(上り): 82 m
累積標高(下り): -88 m
総所要時間: 01:20:01
Download file: 20180910_青森.gpx