天狗高原とは
天狗高原(てんぐこうげん)とは、高知県高岡郡津野町芳生野乙(こうちけんたかおかぐんつのちょうよしうのおつ)にある高原だ。
カルスト地形で知られる。
雄大な自然が広がる四国カルスト・天狗高原。 あちこちに遊歩道が整備されており、ハイキングにもってこい!春は新緑、夏は沸き上る雲と草原が作り出す見事なコントラスト、秋には紅葉が楽しめる。運が良ければ早朝には眼下に広がる雲海を、そして夜には無限に広がる星空が最高! この素晴らしさは体験してみないとわかりません。
また町から遠いため夜空が美しいことでも知られる。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/14551/
天狗荘から歩く
この日は天狗荘に宿泊していた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/%e5%b1%b1%e5%b0%8f%e5%b1%8b/14495/
お天気が良く、雲海も見ることができた。
朝食後、散歩がてら天狗高原を歩くことにした。
この日は2019年8月9日と真夏だったが、高原だけに気温19度と、とても涼しい。
県境を越え、愛媛県側へ。
天狗荘のすぐ下に、
スキー場がある。
登り
このスキー場の斜面を登っていく。
結構上るので、この気温でも汗ばんでくる。
まだあんなに上らないといけない(汗;)
向こうに見えるのは中津明神山。
その奥は、石鎚山だ。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/100meizan/610/
道中に、ハンカイソウがまだ少し残っていた。
カルスト
ようやく東屋に到着。
天狗高原と書かれた石碑がある。
以前は岩の上に取り付けられていたのだが、落ちてしまったようだ。
このあたりは、日本三大カルストの一つだ。
石灰岩が立ち並ぶ。
日本三大カルストの一つ、四国カルストの東側に位置。標高約1,485mの天狗森からは、石鎚連峰や太平洋を見渡すことができる。遊歩百選に認定。また高原ふれあいの家「天狗荘」から東へ片道約4.5km延びるセラピーロードには、1kmにわたって地元産のヒノキチップが敷き詰められており身も心も癒される。
少しベンチで休憩。
少し歩いて、展望台と呼ばれる場所へ。
ここは下が避難所になっている。
ここから天狗荘方面を見ると、こんな感じ。
スキー場を通り、カルスト学習館へ。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/14606/
しかし鍵が閉まっていたので、いったん天狗荘に戻った。
建物の前にも、四国カルストの石碑が建っていた。
感想
朝の散歩にちょうどいいコースだ。
今回は少なかったが、7月はハンカイソウが見事に咲き誇る。
もちろん冬は、スキー場として楽しめる。
夏でも涼しいので、おすすめだ。
最高点の標高: 1434 m
最低点の標高: 1349 m
累積標高(上り): 111 m
累積標高(下り): -115 m
総所要時間: 01:03:17