ごうかく駅とは
ごうかく駅(ごうがくえき)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷(えひめけんかみうけなぐんくまこうげんちょうにしだに)にあるバス停だ。
久万高原町営バス古味線のバス停で、以前は「郷角駅」と書かれていた。
郷角⇒ごうかく⇒合格
という語呂合わせで縁起がいいと評判になり、正式にひらがな表記の現在の駅名になった。
それにしても、なぜ「ごうかく駅」というのだろうか。バスを管理する柳谷産業開発公社に問い合わせたところ、「この一帯は郷角(ごうかく)という地区なんです。地名にあやかり、JR四国バス運営当時に合格切符など売り出したところ、人気に火がつきました」との回答。当時の駅長が「受験グッズを作ったら売れるかも!」とひらめいたんだとか。
駐車場
この日はカルスト学習館から姫鶴平に立ち寄った。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/14606/
その後、ごうかく駅にやってきた。
バス停なので路側帯が広くなっており、そこに車を停めさせてもらう。
待合所
待合所に入ってみた。
看板。
ドアには、合格祈願と書かれている。
木の香りがしてきそうな、きれいなバス停だ。
壁には、「応援させていただきます」との張り紙。
合格切符販売中とのポスター。
郵送対応なのは嬉しい。
合格地蔵
バス停に、合格地蔵と書かれた矢印がある。
しかし、その矢印の先は山道が続く。
真夏で暑かったのと、藪の中で虫に刺されるのが嫌だったため、地蔵まで行くのは断念。
車で、福地蔵に向かった。
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感想
単なる語呂合わせではあるが、合格切符をもらったら受験生は誰でも嬉しくなるだろう。
こういうのは、結構心理的なものが大きいからね。
商魂たくましいと言ってしまえばそれまでだが、少しでも力になるならそれもいいのではないだろうか。