日ノ浦あじさい街道とは
日ノ浦あじさい街道(ひのうらあじさいかいどう)は、高知県高岡郡越知町鎌井田日ノ浦(こうちけんたかおかぐんおちちょうかまいだひのうら)にある道路だ。
約10kmにわたり2万株の紫陽花が咲き乱れる。
越知町鎌井田日ノ浦地区では、地区が一丸となって黒石小学校から日ノ浦集会所 までの道沿いにあじさいを植える取り組みを続けてきた。こつこつと増やし 育ててきたあじさいも今では約2万株を数え、延長も約10km超えになり、「日ノ浦 あじさい街道」として毎年6月中旬から7月上旬になると色鮮やかな花が 楽しめるようになった。
とても壮観なので、毎年この時期に見に行っている。
起点
この日は喫茶ネリネでランチを済ませた。
食後、車で日ノ浦に向かう。
国道33号線から県道18号線に入り、さらに標識に従って日ノ瀬清流公園(ひのうらせいりゅうこうえん)を左折する。
浅尾沈下橋を通過。
標識に従い、上りの道に入る。
ポイントには標識が立っているので、迷うことはないだろう。
黒石小学校に到着。
ここが日ノ浦あじさい街道の起点とされる。
越知町鎌井田日ノ浦地区では、地区住民の方々が旧黒石小学校から日ノ浦集会所までの道沿いにあじさいと植える取り組みを続けてきました。
延長も約10km超えになり、「日ノ浦あじさい街道」として毎年6月中旬ごろから色鮮やかな花が楽しめるようになりました。
沿道
ここから道路脇に、ズラリとアジサイが植えられている。
しかしテレビでは見頃と言っていたものの、どうみてもまだ3分咲きくらいだ。
それでも部分的に花が着いているところがあった。
このペースだと、今月下旬頃が見頃になりそうだ。
双子休憩所という分岐点で左斜め後ろに曲がる。
ここは分かりにくいので、要注意。
あとは道なりに進む。
黒森山が見えてきた。
駐車場
公民館の駐車場に到着。
駐車場はとても広い。
イベント広場
駐車場からイベント広場に向かう。
このあたりは5分咲きと言ったところか。
あじさい恋唄の看板がある。
このイベント広場は以前はあじさい祭りの会場だった。
越知町の日の浦地区では、休校中の黒石小学校を起点に総延長10キロメートルに及ぶ「日ノ浦あじさい街道」を整備。約2万株のあじさいがあり、色鮮やかな花を楽しむことができます。地域を明るくするために地区の老人クラブが中心になって始めたものですが、あじさいを見に訪れる方々と交流しようと、平成17年から10年間「あじさいまつり」を開催していました。現在では、地域の高齢化によりお祭りは開催していませんが、今も地域の人たちが整備し、6月中旬頃に見頃を迎えます。
昨年はテントも張られていたが、今年は新型コロナウイルスのせいでそれもなし。
金峰神社
坂道を上がっていく。
金峰神社(きんぷじんじゃ)が鎮座する。
由緒書き。
隣は公民館で、駐車場の真上になる。
ここから谷にかけても例年ならアジサイで埋もれるほどなのだが、今年は寂しい限りだ。
イベント広場に戻り、駐車場に向かう。
車で、会場を後にした。
以前は日ノ瀬清流公園から上りの一方通行で、下りは横畠にしか行けなかったのだが、今年はその規制はないようだ。
県道18号線に出た。
川の駅おちに向かった。
感想
初めて日ノ浦あじさい街道に来た時はまだあじさい祭りが開催されていて、カラオケでおばちゃん達が盛り上がっていたのが印象的だった。
人口減少に伴い祭りも開催されなくなり、今年は新型コロナウイルスのせいでさらに寂しい状況となってしまっていた。
アジサイの手入れも、以前のようには行かないようだ。
それでもアジサイを見ながらのロングドライブは、楽しい。
行き違いに困るような細い道が続くので、規制がなくても自主的に一方通行を守って訪れて欲しい。