蓮池城趾(高知県土佐市) ⇒ 見頃のアジサイを楽しめる穴場スポット

蓮池城趾

蓮池城趾

蓮池城趾(はすいけじょうし)とは、高知県土佐市のかつて蓮池城があった場所だ。

現在は城山公園として公開されている。

戦国時代は蓮池城があり、現在はアジサイや桜が美しい公園として市民に愛されている。

蓮池城址 ⇒ 土佐市民が愛する桜と紫陽花の名所
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蓮池城趾(高知県土佐市) ⇒ 見頃のアジサイを楽しめる穴場スポット

入り口

この日は六條八幡宮でアジサイを観賞した。

六條八幡宮(高知市春野町) ⇒ 2020年のアジサイ神社は6月中旬が見頃のようだ
六條八幡宮は、高知県高知市春野町西分にある神社だ。祭神は、品陀和気尊、つまり応神天皇。1402年に京都の六條左女牛八幡宮から勧進された。愛好家が境内にアジサイを植栽し、その見事さから「あじさい神社」とも呼ばれている。2020年は少し出遅れたようだ。それでも、種類が多いせいもあって十分に楽しむことができた。

そこから車で、蓮池城趾にやってきた。

入り口は国道56号線沿いにある。

坂道を上がっていく。

あじさいは8分咲き、というところだろうか。

遊歩道

蓮池城趾の山を一周する形で遊歩道が整備されているので、右回りで歩くことにした。

アジサイが咲いている。

広場に続く斜面には、一面にアジサイが植えられている。

ここからは登らず、さらに先に進む。

所々で展望が開け、街並みが見える場所がある。

ここは消防署が眼下に見える。

広場の反対側まで歩いてきた。

ここから上に上がることにした。

斜面を上に進む。

城趾らしく、何段にも分かれている。

案内看板。

本丸

最上部に到着。

まずは蓮池神社に参拝。

蓮池家綱(はすいけいえつな)が祀られている。

土佐 蓮池城-城郭放浪記築城年代は定かではないが嘉応2年(1170年)頃に蓮池家綱によって築かれたと云われる。 蓮池氏は平重家の家臣近藤家綱が蓮池の地に居城を構え蓮池氏を名乗ったことに始まる。

寿永元年(1182年)蓮池家綱は平田俊遠とともに、平家打倒の兵を挙げた源頼朝の弟源希義を年越山で討ちとったが、まもなく伊豆右衛門有綱と夜須行宗によって攻められ討たれた。

建久3年(1192年)藤原国信が蓮池城を居城として大平氏を名乗り、以降大平氏の代々の居城となった。

土佐 蓮池城-城郭放浪記 から引用

蓮池城趾の石碑。

説明看板。

二の丸

階段を下り、二の丸へ。

なぜかトーテムポールがある。

頌徳碑。

残念ながら展望はない。

ここからは先に進めない。

遊歩道までおり、先に進む。

結局ぐるりと一周してきた。

国道56号に出て、蓮池に向かった。

蓮池公園(高知県土佐市) ⇒ 2020年は満開が少し遅めかも
蓮池公園は、高知県土佐市にある公園だ。 公園内の池のハスの花が見事なことで有名だ。例年この季節に見に行っているが、今年は少し早すぎたようだ。一部は既に実になっているので、一斉に開花しなかったのだろう。それでも本数が多いだけに、十分楽しめた。これから本格的に咲いてきそうなので、今からでも間に合うだろう。

感想

この日は比較的涼しく、快適な散策となった。

アジサイも見頃でほとんど人もおらず、ゆっくり楽しむことができた。

ここは桜の名所なのだが、アジサイの季節は穴場だ。

合計距離: 2455 m
最高点の標高: 35 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 88 m
累積標高(下り): -88 m
総所要時間: 00:51:17
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