湯の山温泉寿亭とは
湯の山温泉寿亭(ゆのやまおんせんことぶきてい)は、三重県三重郡菰野町菰野(みえけんみえぐんこものちょうこもの)にあるホテルだ。
明治43年創業で国登録有形文化財に指定されている別館「水雲閣」を有する、昭和天皇も宿泊された名門だ。
湯の山温泉は、淨薫上人が夢のお告げによって発見したと伝えられる。
豊かな自然に囲まれた、山間の隠れ家的な老舗宿。
館内に一歩踏み込むと、そこには寛ぎに満ちた空間が広がります。
御在所岳の景色を望む和室など良き旅の思い出を演出します。
駐車場
2021年7月8日、この日は馬籠宿でランチを済ませた。
そこから車で中津川ICから中央高速道路に乗る。
新名神高速道路に入り、菰野ICで下りる。
そこから湯の山温泉にやってきた。
寿亭の駐車場に到着。
最高点の標高: 590 m
最低点の標高: 10 m
累積標高(上り): 878 m
累積標高(下り): -1373 m
総所要時間: 01:56:43
係の人が出迎えてくれた。
湿度が高くレンズが曇ってしまって見づらくなっています。
申し訳ございません。
なんと、いきなりエレベーターで移動するという。
日本庭園
エレベーターを降りると、そこに日本庭園が広がっていた。
あまりに広くて、なかなか入り口にたどり着かない(苦笑)
館内
ようやく玄関に到着。
ロビーはこんな感じ。
売店もある。
自分で浴衣を選んで部屋に持ち込むスタイル。
仲居さんが部屋まで案内してくれるところは、さすが老舗だ。
温泉はこちら。
部屋
今回は7階の部屋になった。
701号室。
入り口にある冷蔵庫はかなり大きい。
10畳の和室だ。
窓からは御在所山ロープウェイが見える。
お茶も淹れてくれた。
洗面台。
たぶん使わないけど一応風呂もある。
トイレは温水便座。
ただし部屋と距離があるのは、少々面倒くさい。
温泉
大浴場に行ってきた。
見上げれば御在所岳、耳を澄ませば三滝川のせせらぎ。
鳥の声や木々のさざめき、心安らぐ緑の香り。
雄大な自然にいだかれながら、 良質の湯に浸かる。
贅沢な癒しの時間がそこにあります。
無色透明、無臭のお湯だったが、トロトロの触感が好印象。
風呂上がりは、おなじみビールタイム。
夕食
夕食は、部屋食。
お品書き。
なんと裏面に料理のこだわりまで書かれている(驚)
前菜とお造り。
そうめん。
もろこし鍋。
追加で頼んだアワビのバター焼き。
三重県産黒毛和牛の茶香蒸し。
下の容器にお茶を入れ、その蒸気で蒸すそうだ。
こういうの、ワクワクするね。
もろこし鍋も沸騰してきた。
饅頭。
今回の懐石の中では、唯一の洋風の味ですね
伊勢志摩サミットで出されたという乾杯酒を頼んでみた。
椀もの。
デザート。
バスチーだそうです
朝食
朝食会場は3階の大広間。
品数が多い。
梅入りの茶碗蒸し。
朝食にもお品書きが(笑)
水雲閣
国登録有形文化財に指定されている別館「水雲閣」を見学させてもらうことにした。
床の間も凄い。
天皇陛下はじめ皇族や志賀直哉も宿泊されたのだとか。
窓ガラスが波打っているのは、いかにも時代を感じさせる。
正面に滝、そして御在所山。
日本庭園
庭に出てみた。
専門の庭師でないとメインテナンスできないレベル。
弁天様に参拝する。
車で先に進んだ。