浅間山とは
浅間山(あさまやま)は、長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある火山だ。
標高は2,568m。
活発な活火山として知られ、平成30年1月26日現在は噴火警戒レベル2とされている。
火山活動の状況
火山活動はやや活発な状態で経過しています。今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
火口から概ね2キロメートルの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
浅間山には登山禁止なので、到達できる最高地点の黒斑山(くろふやま)を目指すことにした。
黒斑山は、外輪山を構成する山だ。
黒斑山 – くろふやま:標高2,404m
黒斑山 – 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。
車坂峠登山口から黒斑岳を目指す
9:05車坂峠の駐車場に到着。
既にほぼ満車の状態で、片隅にようやく空きスペースを見つけて駐車した。
さすがに人気の山だ。
ビジターセンターに立ち寄る。
トイレも大きい。
ビジターセンター向にあるバス停脇に公園がある。
案内板。
登山口はここだ。
よく整備された登山道で登っていく。
ビジターセンターが眼下に見えるようになった。
その向こうはアサマ2000スキー場だ。
避難シェルターがあった。
中は、まあこんなものだろう。
お世話にならなければよいが。
浅間山の大展望
槍が鞘(やりがさや)という場所に到着。
ここから浅間山がよく見える。
山頂には少し雲がかかっていた。
11:00トーミの頭に到着。
大展望が開けている。
浅間山と外輪山が一望だ。
火山監視施設があった。
万が一の場合は、このサイレンが鳴るのだろう。
山頂でゆっくり
11:19黒斑山の山頂に到着。
標高は2,404m。
浅間山にかかっていた雲も切れ、素晴らしい景色だ。
山頂部分からは、モクモクと噴煙が上がっている。
多くの人が登ってくるので、ランチはすこし離れた場所に移動してとることにした。
せっかくなので、少しゆっくりした。
中コースから下山
下山は、まず登ってきた道を戻る。
トーミの頭まで戻ってきた。
本当に怖いくらいの崖の上だが、わざわざ立って記念撮影する人も。
分岐まで降りてきた。
ここから登ってきたのとは別の、中コースに入る。
このコースは森の中をひたすら行く。
ようやく景色が見える場所まで降りてきた。
13:30駐車場に到着。
感想
コースタイムも短いので、前日の八ヶ岳で疲れている体にはちょうどよいコースだった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/100meizan/1424/
外輪山沿いにさらに先に進み周遊してくるコースもあるようなので、いつかそちらにも行ってみたい。
また噴火が収まって浅間山に登れるように名ったら、ぜひチャレンジしてみたいものだ。
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