十勝岳とは
十勝岳(とかちだけ)は、北海道上川郡美瑛町白金、上富良野町、新得町にまたがる日本百名山だ。
標高は2,077mで、花の百名山にも選定されている。
今回は望岳台の駐車場に車を停め、十勝岳避難小屋まで直登する。
そこから摺鉢火口まで、急登を一気に登る。
その先は火口沿いに歩いて、標高2,077mの山頂へ。
下山は同じ道を戻る、9時間8分、10.2km、標高差1,149mのコースとなる。
上富良野市街地から東へ走ると次第にズームアップしながらその雄姿を見せる十勝岳連峰。
シラカンバがダケカンバに変わり、やがてアカエゾマツが現われます。
ハイマツが取り巻く道路終点からは、高山植物を楽しめます。
望岳台
2020年7月9日、前日には上川神社に参拝した。
車で望岳台の駐車場にやってきた。
溶岩がゴロゴロした登山道を歩いて行く。
山頂の方は晴れちゅうね
望岳台と書かれた石碑までやってきた。
登山道
白銀荘に向かう道との分岐点まで歩いてきた。
ここまで30分もかかっていた(汗;)
美瑛岳との分岐点に到着。
避難小屋
ようやく避難小屋まで登ってきた。
これで4分の1登ったことになる(汗;)
休もうよ!!
内部はこんな感じ。
摺鉢火口
これからだんだん勾配が急になってくる
麓の方を見ると、ドドーンと平原が広がっている。
雪渓が現れ寒くなってきたので、上着を着る。
硫黄臭くなってきた。
摺鉢火口の上に到着。
温かい物が欲しかったんだけど
今回は荷物を減らすためガスバーナーを持ってこなかった(汗;)
足下は砂浜のようだ。
雪渓の横を歩いて行く。
ここから急登になる。
山頂
十勝岳山頂に到着。
青空は少し見えているが、下界の視界はない。
感激の記念撮影。
10:30ここまで3時間半と上出来のタイムだ。
時間に余裕があるので、景色が見えるまでしばらく待つことにした。
今日のランチは、あんパン。
一瞬視界が開けた。
富良野岳が美しい。
十勝岳の火口からは、盛んに噴煙が上がっている。
来て良かった
すぐに雲がかかってきたので、バームクーヘンを食べながら晴れるのを待つ。
12時まで山頂で粘って、少し見えた。
下山
下山することにした。
風が強くて大変。
火口が見えた。
駐車場に到着。
最高点の標高: 2076 m
最低点の標高: 926 m
累積標高(上り): 1213 m
累積標高(下り): -1211 m
総所要時間: 09:07:33
車で吹上温泉白銀荘に移動。
温泉に入って疲れを癒した。
宿泊先のGuest House Itohに戻った。
翌日は、日本海オロロンラインに向かう。
最高点の標高: 1010 m
最低点の標高: 188 m
累積標高(上り): 185 m
累積標高(下り): -924 m
総所要時間: 01:56:22