黒岩山〜泉水山コースとは
黒岩山〜泉水山コースは、大分県玖珠郡九重町(おおいたけんくすぐんここのえまちゆつぼ)にある黒岩山(くろいわやま)から泉水山(せんすいざん)を通って長者原(ちょうじゃばる)に下るトレッキングルートだ。
主な登山口である牧ノ戸峠から、沓掛山(くつかけやま)方面とは反対の黒岩山へ。東屋を過ぎると急な登りとなります。30分ほどでなだらかなピークに出ます。山頂は溶岩の黒い岩でできており、その様子から黒岩山と名付けられました。山頂からは万年山(はねやま)や耶馬渓(やばけい)の山々、くじゅうの山々が望めます。
黒岩山からはササ原の中を歩き、ところどころの岩稜を乗り越えると大崩の辻への分岐をへて、上泉水山に着きます。足下に広がる長者原の温泉郷を眺めながら草原を歩き、急な下りをすぎると下泉水山です。ここから少し下ると急斜面の草原が一面に広がる場所に出ます。草原の中を下りきると長者原で、ここからは九州自然歩道を歩いて牧ノ戸峠へと戻ります。
黒岩山
大分県玖珠郡九重町湯坪
長者原
2020年5月23日、この日はガンジー牧場を訪問した。
翌2020年5月24日、宿泊している虎乃湯を出発。
長者原(ちょうじゃばる)にやってきた。
まず案内看板でルートを確認。
この日は長者原を出発し、牧ノ戸峠まで歩く。
そこから黒岩山(くろいわやま)に登り、泉水山(せんすいざん)を通って長者原(ちょうじゃばる)に下る。
長者原自然探究路
まず前回も歩いた長者原自然探究路を歩いて行く。
すぐにタデ原湿原からの道を抜け、牧ノ戸峠に続く道となる。
この道は初めて通るが、とても整備されていて歩きやすい。
寒の地獄旅館まで歩いてきた。
既に息が上がっているおじい(苦笑)
車道と歩道を行き来しながら歩いて行く。
九重観光ホテルを通過。
歩道には溶岩がゴロゴロ。
だいぶ疲れてきたおじい。
牧ノ戸峠
ようやく牧ノ戸峠(まきのととうげ)に到着。
日曜日で駐車場は1台空いているだけと、混み合っている。
牧ノ戸峠は標高1,330m。
長者原は標高1,018mなので、312m登ってきたことになる。
前回はこの登山口から、久住山に登山した。
トイレを済ませ、お約束のソフトクリームを購入。
売店はこんな感じ。
展望所
いよいよ黒岩山に向けて出発する。
注意看板にビビるおじい。
展望所が見えてきた。
しかし阿蘇方面は真っ白(;涙;)
ここから登山道となる。
阿蘇山はミヤマキリシマが満開だったが、ここはまだ少し早いようだ。
黒岩山
ここから思わぬ急登。
バテバテで遅れるおじいを待ちかねるおばあ。
分岐点に到着。
黒岩山の山頂を目指す。
黒岩山の山頂に到着。
山頂は記念撮影で大混雑(苦笑)
標高は、1502.6m。
牧ノ戸峠から172m登ってきたことになる。
シャクナゲが咲いていた。
大展望が広がる。
ランチ
山頂をあとにし、泉水山を目指す。
写真を撮りまくるおばあ。
2日前に登った三俣山(みまたやま)が見えてきた。
その下に広がるのが、スタートした長者原だ。
ミヤマキリシマも咲いているので、ここでランチタイム。
この日は長浜ラーメン。
おばあは中華三昧の酸辣湯麺。
食後はコーヒータイム。
おやつは里見の郷。
大崩ノ辻
食事を終え、先に進んだ。
気持ちのいい道が続く。
大崩ノ辻との分岐点にやってきた。
花がきれいだというので、少し回り道になるが行くことにした。
ところが登山道が見えないような荒れた道。
花はありません。
森に入ると、さらに登山道が分かりにくくなった。
なんとか稜線に戻ってきた。
山頂が分からない。
大崩ノ辻の山頂に到着。
上泉水山
ここから下っていく。
「文句を」たれまくりおばあ。
ようやく通常の登山道に復帰した。
上泉水山の山頂に到着。
標高は1,447m。
このあたりは、ミヤマキリシマがきれいに咲いていた。
下泉水山
どんどん下っていく。
ロープ場もあった。
森の中に入ってきた。
下泉水山の山頂まで歩いてきた。
行き過ぎていたので戻ってきた(汗;)
下山
山頂も踏んだので、下山することにした。
ここから高原の牧場を歩いて行く。
「アルプスの少女ハイジ」をやれ?
長者原が見えてきた。
橋を渡る。
長者原園地まで戻ってきた。
最高点の標高: 1500 m
最低点の標高: 1026 m
累積標高(上り): 732 m
累積標高(下り): -738 m
総所要時間: 06:20:38