飛騨古川とは
飛騨古川は、岐阜県飛驒市古川町(ぎふけんひだしふるかわちょう)のJR飛騨古川駅前に続く白壁土蔵街が有名だ。
「飛騨古川」に来たら、是非行ってほしいスポット、お店を全て入れた王道コースです。
代表的な施設やお店を効率よく巡り、飛騨古川の町を堪能しましょう!
駐車場
この日は山勇牛一貫でランチを済ませた。

そこから車で、飛騨古川駅前の公共無料駐車場にやってきた。
無料gpxファイルのダウンロードはこちら /wp-content/uploads/gpx/20201015_高山市.gpx駐車場はとても広い。
ハートピア古川の前を歩いて行く。
飛騨市文化交流センターの回廊が、ギリシャの神殿のようだ。
飛騨古川駅
ぐるっと線路を回って、飛騨古川駅の正面まで歩いてきた。
飛騨古川駅は映画「君の名は。」の聖地巡礼で人気があるそうだ。
まずは観光案内所を目指す。
ここで観光マップをもらい、瀬戸川と白壁土蔵街に歩いて行くつもりだったのだが、なんと観光案内所が移転していた。
円光寺
「三寺まいり」のひとつの円光寺(えんこうじ)に到着。
浄土真宗、西本願寺派のお寺。毎年1月15日に行われる飛騨古川の冬の風物詩「三寺まいり」の時に巡拝する3つのお寺の一つです。飛騨古川の観光スポットの瀬戸川に隣接し、白壁土蔵街と円光寺の風景は飛騨古川の象徴的な風景として親しまれています。円光寺の山門は、その昔この地を治めた金森氏が築城した増島城の城門を移築したものだと言われています。注目したいのは、本堂の屋根下の両側に施された亀の彫り物。この亀が、明治37年の古川町の市街地ををほとんどを焼失させた古川大火から、このお寺を守ってくれたといわれ、地元の人々は「水呼びの亀」と呼んでいます。
円光寺の境内に瀬戸川が流れていて、鯉が泳いでいる。
真宗寺
今度こそ観光案内所に到着だ(苦笑)
ここで観光マップをもらい、白壁土蔵街を歩いて行く。
真宗寺(しんしゅうじ)にやってきた。
荒城川沿いに位置する真宗寺。もともとは浄土真宗 東本願寺派のお寺でしたが、宝永2年(1705年)に西本願寺派に転派したという歴史があり毎年1月15日に行われる飛騨古川の冬の風物詩「三寺まいり」で巡拝するお寺の一つです。その荘厳な佇まいと、荒城川にかかる今宮橋の赤い欄干とのコントラストが美しいとことから撮影スポットになっています。春には川沿いを埋め尽くす桜、夏には深い緑、秋には美しい紅葉、冬には静かな雪景色という季節ごとに変わる周りの風景も一緒に味わいたい、趣深いお寺です。
ここも、「三寺まいり」のひとつだ。
本光寺
秋葉神社に参拝し、川沿いに歩く。
本光寺(ほんこうじ)にやってきた。
本光寺の本堂は、木造建築では飛騨地域で最も大きく、市内随一の存在感を誇るお寺。毎年1月15日に行われる飛騨古川の冬の風物詩「三寺まいり」の時にお参りするお寺の一つです。開基本尊の方便法身尊形は、全国的にも珍しい蓮如上人の裏書のある絹本着色の絵像で、岐阜県重要有形文化財に指定されています。敷地内には、その昔、製糸業の盛んな信州に出稼ぎに行ったという多くの飛騨の若い女性たちの姿を描いた小説『あゝ野麦峠』を記念した文学碑も建てられています。
本堂は飛騨地域最大の木造建築だそうだ。
ここも、「三寺まいり」のひとつだ。
白壁土蔵街
参拝を終え、白壁土蔵街を歩いて行くことにした。
和蝋燭屋さんがある。
NHK連続テレビ小説「さくら」の舞台になったそうだ。
三嶋和ろうそく店は240年以上続く全国でも数少ない『手作り和ろうそく』の老舗。
三嶋和ろうそく店の和ろうそくは、原料すべてが天然の植物性。そのためススがでにくく風が吹いても消えにくい。切り口が年輪状なので炎が横に流れることもなく長持ちするという特徴があります。
毎年1月に行われる「三寺まいり」には、店主の三嶋さんが心血を注いで作った特製の大・和ろうそくが灯されます。
和ろうそくは、観光客のお土産にも大人気。店内の作業場では、ご主人の説明を聞きながら和ろうそく作りの実演を見学することもできます。
だんじりではなく御神輿の倉庫。
古川祭(ふるかわまつり)で使われる。
全国の33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとして「ユネスコ無形文化遺産」に登録がされました。
全国に名を馳せる古川祭は、町内にある気多若宮神社の例祭で国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統神事です。この祭は、神社での神事、古式ゆかしい「御神輿行列」が中心となって、”動”の「起し太鼓」と”静”の「屋台行列」が二大祭事として加わり、三つの行事群により4月19日、20日の2日間に渡って盛大な時代絵巻が繰り広げられます。
飛騨古川まつり会館
飛騨古川まつり会館まで歩いてきた。
ここで秋映(あきばえ)というリンゴを買ってみた。
甘味と酸味のバランスが絶妙な、長野県オリジナルの品種。 果汁をたっぷりと含み、濃厚な味わいが人気です。黒っぽい色になるのが特徴。
秋映(あきばえ)|品種紹介|りんご情報局 から引用
このお店に親鸞聖人の法要の際に灯される巨大蝋燭が展示してあった。
起し太鼓を叩かせてもらった。
弁天堂
弁天堂までやってきた。
樹齢1,000年のトチノキで彫られたそうだ。
駐車場に戻り、先に進んだ。

感想
楽しい散歩になった。
街並みが美しいのは当然として、きれいに掃除が行き届いていて気持ちがいい。
実際の生活の場でありながら、きちんと維持されていて好感が持てる。
新型コロナウイルスのせいで空いているせいもあるだろうが、落ち着いた雰囲気も素晴らしい。
見どころも多く、おすすめの観光地だ。
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