戦場ヶ原とは
戦場ヶ原(せんじょうがはら)は、栃木県日光市中宮祠(とちぎけんにっこうしちゅうぐうし)にある高層湿原だ。
標高は約1,400mの高原にあり、400haの広さをもつ。
その名前は、二荒神(二荒山(男体山))と上野国(ほぼ現在の群馬県)の赤城神(赤城山)がそれぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦った戦場とされていることに由来する。
この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。湿原をぐるりと囲むように自然研究路が整備され、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。350種類にも及ぶ植物が自生し、野鳥の種類が多いことでも有名。男体山を背景に広大な湿原を見渡せる展望ポイントが各所に設置されており、変化に富んだ壮大な自然を体感することができます。一年を通して楽しめますが、ワタスゲやホザキシモツケが見頃になる6月中旬~8月上旬、草紅葉が美しい9月下旬~10月上旬がオススメです。
戦場ヶ原|観光スポット|日光旅ナビ から引用
赤沼駐車場
2021年10月14日、この日は大江戸温泉物語日光霧降に宿泊していた。
そこから車でいろは坂を通り、中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)までやってきた。
赤沼駐車場(あかぬまちゅうしゃじょう)に到着。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 1402 m
最低点の標高: 551 m
累積標高(上り): 923 m
累積標高(下り): -485 m
総所要時間: 00:55:39
この日は平日にもかかわらず、既に駐車場はかなり埋まっている。
戦場ヶ原自然研究路
まず案内看板でルートを確認。
湯ノ湖まで行くとかなり時間がかかるので、今回は戦場ヶ原だけを周回することにした。
道路を渡り、戦場ヶ原に向かう。
ここは日光国立公園にある。
この遊歩道は、戦場ヶ原自然研究路というようだ。
紅葉が始まっている。
湯川赤沼橋を渡る。
水は澄み渡り、水面に紅葉が映ってきれいだ。
ハラハラと落葉してきた。
落葉の風情どころではないツレ(苦笑)
感傷に浸る俺。
戦場ヶ原展望台
戦場ヶ原展望台にやってきた。
ここから以前登った日光白根山(にっこうしらねさん)がきれいに見える。
日光白根山は関東以北の最高峰だが、平野部からは男体山などが邪魔をしてなかなか見ることができない。
小田代原
ゲートがあった。
鹿などの食害よけだろう。
小田代原(おだしろがはら)に到着。
湯ノ湖から流れる湯川の西側に広がる周囲3キロの草原で、面積は戦場ヶ原の約4分の1ほど。
ミズナラの林に囲まれた大自然が広がります。
小田代原|観光スポット|日光旅ナビ から引用
ここからしばらく車道歩きとなる。
ここからは「小田代原の貴婦人」と呼ばれる1本のシラカンバの木を見ることができる。
枯れてる?
きれいなトイレが設置されていた。
再びゲートを通過。
熊のマークが気になる(汗;)
ここから男体山(なんたいさん)がきれいに見えている。
泉門池
湯滝としゃくなげ橋との分岐点まで歩いてきた。
さらに歩き、泉門池(いずみやどいけ)に到着。
泉門池と書いて「いずみやどいけ」または、「いずみやど」と読みます。
戦場ヶ原散策路の途中にある湧水池で、木々の向こうに男体山を望むことができます。 周辺にはベンチも置かれ、散策路の休憩スポットになっています。戦場ヶ原の北西の端付近に位置し、光徳入口や湯滝方面からアクセスすると30分ほどで到達できます。 上流方向から絶えず水が流れ込んでおり、小さい池にも関わらず非常に水質は良さそうです。 藻を求めてか、池にはマガモなど水鳥の姿も見受けられます。
周辺の木々と向こうに見える男体山が織りなす風景は、一見の価値ありです。
泉門池 -日本湖沼めぐり- から引用
ここが一大おべんとう広場と化していた。
空いているベンチを発見。
ここでランチすることにした。
絶景ポイントだ。
小田代橋
ランチを終え、もう少し先まで歩いてみることにした。
小田代橋まで歩いてきた。
湯滝には行かず、ここで引き返すことにした。
帰路
分岐点まで戻ってきた。
ここから赤沼まで2.8kmある。
青木橋まで歩いてきた。
水草がたくさん。
展望台からは、男体山がドーンとそびえているのがきれいに見える。
バクテリアの働きで赤くなるそうだ。
駐車場まで戻ってきた。
湯滝を見た後、温泉に向かった。
最高点の標高: 1437 m
最低点の標高: 1385 m
累積標高(上り): 319 m
累積標高(下り): -322 m
総所要時間: 03:43:26