佐田岬とは
佐田岬(さだみさき)は、愛媛県西宇和郡伊方町正野(えひめけんにしうわぐんいかたちょうしょうの)にある岬だ。
日本一長い半島である佐田岬半島(さだみさきはんとう)の最西端にあり、四国最西端でもある。
四国の最西端、
日本一細長い半島「佐田岬半島」からの
最先端の観光まちづくり情報
愛媛県伊方町観光サイト さだみさきナビ から引用
駐車場
この日は、えびすや旅館にチェックインした。
一風呂浴びた後、夕日を見るために佐田岬に向けて車で出発した。
夕日を見たかったのだが、水平線の方に雲がかかっている。
道中はかなりのワインディングロードだ。
海が見えてきた。
駐車場に到着。
高台にあり、景色が抜群だ。
遊歩道
駐車場に車を停め、遊歩道を歩いて行く。
最初は、森の中を進む。
佐田岬灯台までは1.8kmほどだが、結構高低差がある。
既に時刻は6時を過ぎ、夕日は見えないが夕焼けがきれいだ。
椿山展望台
坂道を上り返す。
椿山展望台(つばきやまてんぼうだい)までやってきた。
佐田岬灯台の少し手前にある椿山。この小高い山に四国最西端の展望台があります。佐田岬灯台より少し高い位置にあるので、灯台と豊予海峡、九州を同時に一望できます。
椿山はその名の通りヤブツバキの覆われた山で、冬~早春にはたくさんの花が山の斜面を彩ります。ウッドデッキで作られた展望台には、ハート型のモニュメントが設置されており、カップルにもお勧めのスポットです。灯台を目指す手前が分岐点となっているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
景色が素晴らしい。
夕焼けの豊後水道を一望だ。
すぐ先に見えるのは、もう九州だ。
佐田岬灯台
椿山展望台から下り、灯台へ。
説明看板。
日本一細長い佐田岬半島先端の岸壁にそびえ立つ白亜の灯台。四国の最西端にあって、晴れた日には豊予海峡を隔てた九州を遠望できる。夕暮れになると海に溶けていく夕日を見ることができ、日中とは違ったローケーションに早変わり。先端までは駐車場から20分程度の距離であり、大自然に囲まれた遊歩道は、木漏れ日を浴びながら樹生林を抜け、潮風を受けながら青い海を眼下に見下ろすことができる。
階段の上に、灯台が建つ。
ここからの眺めも素晴らしい。
九州の佐賀関は、すぐそこだ。
残念ながら、夕日は雲の中。
それでも、夕焼けを見られて大満足だ。
御籠島展望所
灯台から階段を降りていく。
御籠島(みかごじま)が陸続きになっている。
遊歩道が整備されている。
御籠島展望所(みかごじまてんぼうしょ)に到着だ。
御籠島(点灯100年記念モニュメント)
四国最西端からの眺望、海上から見る灯台の眺望が楽しめます!
モニュメントは、写真撮影スポットとしても最適です。
佐田岬灯台点灯100年記念モニュメントで、記念撮影。
灯台型の穴が開いており、バックに灯台を入れて撮影するようになっている。
ここが四国最西端だ。
洞窟式砲台跡
階段を戻り、洞窟式砲台跡(どうくつしきほうだいあと)に向かう。
戦争遺産=洞窟式砲台跡(入り口~洞窟内)
当時配備されていた砲台のレプリカ、今まで海上からしか見られなかった要塞(砲台跡)が見られます!
ちょっと冒険気分が味わえる。
洞窟の先には・・・
断崖に出る。
戦争のための場所とは思えない、静かな場所だ。
帰路
駐車場に戻ることにした。
6時40分を過ぎ、月が出てきた。
灯台も点灯され、月とのコラボレーションだ。
そうこうしているうちに、とっぷりと日が暮れてきた。
暗くなってきたので、スマホのライトで道を照らしながら進む。
旅館で風呂を浴びてから来たのに、帰りは上りなので汗ビッショリだ(苦笑)
7時10分、駐車場に戻ってきた。
車でえびすや旅館にもどり、お楽しみの夕食だ。
感想
とてもいい場所だ。
見どころ満載で、飽きることが無い。
歩くには距離と高低差があるので、時間に余裕を持って歩くべきだ。
今回は到着が遅すぎて、帰り道が真っ暗になってしまった。
よく整備された遊歩道なのだが、さすがに夜は危険だ。
夕日を見に行くなら、ヘッドライトは必携。
最高点の標高: 77 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 153 m
累積標高(下り): -151 m
総所要時間: 01:02:27