佐田岬(愛媛県伊方町) ⇒ 夕焼けに染まる四国最西端の灯台まで歩く

佐田岬

佐田岬とは

佐田岬(さだみさき)は、愛媛県西宇和郡伊方町正野(えひめけんにしうわぐんいかたちょうしょうの)にある岬だ。

日本一長い半島である佐田岬半島(さだみさきはんとう)の最西端にあり、四国最西端でもある。

愛媛県伊方町観光サイト さだみさきナビ四国の最西端、
日本一細長い半島「佐田岬半島」からの
最先端の観光まちづくり情報

愛媛県伊方町観光サイト さだみさきナビ から引用

佐田岬(愛媛県伊方町) ⇒ 夕焼けに染まる四国最西端の灯台まで歩く

駐車場

この日は、えびすや旅館にチェックインした。

えびすや旅館(愛媛県伊方町) ⇒ 昭和初期のレトロな建物で魚を食べ尽くす
えびすや旅館は、愛媛県西宇和郡伊方町三崎にある日本旅館だ。昭和初期のレトロな風情を楽しむ旅館だ。部屋の障子は破れているし壁には穴、ガラスは欠け、窓の建て付けは悪い。備品も古い。そういうことを納得できる人なら、とても楽しめる。なんと言っても、食事が素晴らしい。海の幸を堪能できる旅館だ。

一風呂浴びた後、夕日を見るために佐田岬に向けて車で出発した。

夕日を見たかったのだが、水平線の方に雲がかかっている。

道中はかなりのワインディングロードだ。

海が見えてきた。

駐車場に到着。

高台にあり、景色が抜群だ。

遊歩道

駐車場に車を停め、遊歩道を歩いて行く。

最初は、森の中を進む。

佐田岬灯台までは1.8kmほどだが、結構高低差がある。

既に時刻は6時を過ぎ、夕日は見えないが夕焼けがきれいだ。

椿山展望台

坂道を上り返す。

椿山展望台(つばきやまてんぼうだい)までやってきた。

椿山展望台 | 観る・遊ぶ | 愛媛県伊方町観光サイト さだみさきナビ佐田岬灯台の少し手前にある椿山。この小高い山に四国最西端の展望台があります。佐田岬灯台より少し高い位置にあるので、灯台と豊予海峡、九州を同時に一望できます。
椿山はその名の通りヤブツバキの覆われた山で、冬~早春にはたくさんの花が山の斜面を彩ります。ウッドデッキで作られた展望台には、ハート型のモニュメントが設置されており、カップルにもお勧めのスポットです。灯台を目指す手前が分岐点となっているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

椿山展望台 | 観る・遊ぶ | 愛媛県伊方町観光サイト さだみさきナビ から引用

景色が素晴らしい。

夕焼けの豊後水道を一望だ。

すぐ先に見えるのは、もう九州だ。

佐田岬灯台

椿山展望台から下り、灯台へ。

説明看板。

佐田岬灯台|愛媛のスポット・体験|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】日本一細長い佐田岬半島先端の岸壁にそびえ立つ白亜の灯台。四国の最西端にあって、晴れた日には豊予海峡を隔てた九州を遠望できる。夕暮れになると海に溶けていく夕日を見ることができ、日中とは違ったローケーションに早変わり。先端までは駐車場から20分程度の距離であり、大自然に囲まれた遊歩道は、木漏れ日を浴びながら樹生林を抜け、潮風を受けながら青い海を眼下に見下ろすことができる。

佐田岬灯台|愛媛のスポット・体験|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】 から引用

階段の上に、灯台が建つ。

ここからの眺めも素晴らしい。

九州の佐賀関は、すぐそこだ。

残念ながら、夕日は雲の中。

それでも、夕焼けを見られて大満足だ。

御籠島展望所

灯台から階段を降りていく。

御籠島(みかごじま)が陸続きになっている。

遊歩道が整備されている。

御籠島展望所(みかごじまてんぼうしょ)に到着だ。

佐田岬灯台にニューエリア「御籠島エリア」が誕生! | 佐田岬灯台点灯100年記念特設サイト御籠島(点灯100年記念モニュメント)

四国最西端からの眺望、海上から見る灯台の眺望が楽しめます!

モニュメントは、写真撮影スポットとしても最適です。

佐田岬灯台にニューエリア「御籠島エリア」が誕生! | 佐田岬灯台点灯100年記念特設サイト から引用

佐田岬灯台点灯100年記念モニュメントで、記念撮影。

灯台型の穴が開いており、バックに灯台を入れて撮影するようになっている。

ここが四国最西端だ。

洞窟式砲台跡

階段を戻り、洞窟式砲台跡(どうくつしきほうだいあと)に向かう。

佐田岬灯台にニューエリア「御籠島エリア」が誕生! | 佐田岬灯台点灯100年記念特設サイト戦争遺産=洞窟式砲台跡(入り口~洞窟内)

当時配備されていた砲台のレプリカ、今まで海上からしか見られなかった要塞(砲台跡)が見られます!

佐田岬灯台にニューエリア「御籠島エリア」が誕生! | 佐田岬灯台点灯100年記念特設サイト から引用

ちょっと冒険気分が味わえる。

洞窟の先には・・・

断崖に出る。

戦争のための場所とは思えない、静かな場所だ。

帰路

駐車場に戻ることにした。

6時40分を過ぎ、月が出てきた。

灯台も点灯され、月とのコラボレーションだ。

そうこうしているうちに、とっぷりと日が暮れてきた。

暗くなってきたので、スマホのライトで道を照らしながら進む。

旅館で風呂を浴びてから来たのに、帰りは上りなので汗ビッショリだ(苦笑)

7時10分、駐車場に戻ってきた。

車でえびすや旅館にもどり、お楽しみの夕食だ。

感想

とてもいい場所だ。

見どころ満載で、飽きることが無い。

歩くには距離と高低差があるので、時間に余裕を持って歩くべきだ。

今回は到着が遅すぎて、帰り道が真っ暗になってしまった。

よく整備された遊歩道なのだが、さすがに夜は危険だ。

夕日を見に行くなら、ヘッドライトは必携。

合計距離: 2962 m
最高点の標高: 77 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 153 m
累積標高(下り): -151 m
総所要時間: 01:02:27
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