大塚国際美術館 ⇒ 壮大なスケールに圧倒される日本第2位の美術館

大塚国際美術館

大塚国際美術館とは

大塚国際美術館(おおつかこくさいびじゅつかん)は、徳島県鳴門市にある美術館だ。

世界の名画を陶板で再現している。

展示品は全て模造品ではあるが、原寸大で再現されていること、写真撮影が可能なことなど、陶板だからこその楽しみ方がある。

大塚製薬グループが開設したもので、当時は日本最大の美術館であった。

国立新美術館に規模で抜かれたものの、今でも日本第2位の規模を誇る。

実はここに来るのは2回目だ。

高知から近く、京阪神方面に車で行く時は脇を通るのだが、通過するだけでなかなか高速道路を下りる機会がなかった。

それだけに、楽しみにしていた。

鳴門へ

この日は宿泊していたホテルで朝食。

バイキングだ。

たっぷり食べた後、チェックアウトタイムまで部屋でくつろいだ。

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10時にホテルを出発。

まずは近くのローソンに寄る。

前売り券を買うためだ。

大塚国際美術館はコンビニで前売り券を買うことができ、これを買っておけば入場料が安くなる。

慣れないローソンチケットの端末操作で時間を食った。

せっかくポンタカードがあるのだから、もっと活用して、簡単に購入できるようにして欲しいものだ。

駐車場

高速道路で鳴門を目指す。

インターチェンジを出て海沿いに少し走れば、大塚国際美術館だ。

駐車場は美術館を行きすぎた海岸線沿いにある。

車が一杯だ。

ここから送迎バスで美術館に向かう。

美術館

美術館に入ると、長いエスカレーターがある。

この上が展示スペースだ。

まずはシスティーナ礼拝堂を再現したコーナーへ。

原寸大で再現することの意味がよく分かる場所だ。

屋上に出ると、池の周囲にモネの睡蓮が展示されている。

こうした展示は、本物では不可能だ。

風雨にさらされる屋外で見るモネ。

睡蓮は、こうした場所こそふさわしい。

展示されている作品が多く、見るだけで疲れる。

館内のレストランでランチ休憩。

海鮮丼にした。

さすが鳴門、魚がおいしい。

食後、さらに鑑賞を続けた。

その後、美術館を後にして帰路についた。

感想

今回2回目ということもあり、初見の時のような感動はなかった。

初めて訪れた時は、その迫力に圧倒された。

2回目になると、少し落ち着いて鑑賞できた。

陶板とは言え、立体的に再現された絵画はまるで本物のようだ。

実に素晴らしい技術だ。

写真撮影が自由なのも嬉しい。

ぜひ一度、見て欲しい。