ごはん処山屋紅とは
ごはん処山屋紅(ごはんどころやまやくれない)は、高知県吾川郡いの町柳瀬(あがわぐんいのちょうやなのせ)にある食堂だ。
以前は水辺の駅あいの里の中で営業していた。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/585/
この時からランチやお弁当などで利用していたのだが、現在地に移転してからも登山の際にお弁当を買い求めていた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/300meizan/5388/
しかしランチで立ち寄ったことはなかった。
今回、初めて店内に入ってランチすることにした。
車で移動
この日は自宅を車で出発し、まず仁淀川桜堤公園に立ち寄った。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/10035/
その後、再び車で移動する。
途中、桜が咲き誇っている場所を通過。
ここは仁淀川の川幅が広くなった場所で景観がよく、桜並木が良く映える。
店頭
やがて、山屋紅が見えてきた。
道路脇で、店頭に数台車を停めることができる。
店頭の窓は、お弁当やソフトクリームをテイクアウトする窓口だ。
店内
店内に入る。
テーブル席が2つ。
座敷は板張り。
厨房は店内から丸見えだ。
おばちゃんが、お客さんと話をしながら営業したいという思いから、こんな形式にしているのだろう。
あいの里から移転したのも、道の駅の中ではお客さんと会話できないからだという。
この日は2019年4月7日で気温25度を超える夏日だったが、おでんを売っていた。
建物は太い柱が通っている。
木製の電柱の再利用だろうか。
日替わりランチ
メニューはこちら。
今回は、日替わりランチを頼んでみた。
チキンカツだった。
この日は日曜だったが、日替わりランチを食べることができた。
食事をしていると、友人らしきおばちゃん2人組が入ってきた。
ソフトクリームを食べながら、おばちゃんと馬鹿話。
かなりキツいことを言い合っていたが、とても楽しそうだ。
こういう雰囲気が欲しかったのだろう。
感想
お弁当同様、ランチもおいしかった。
これでアフターにコーヒーが付いていれば言うことないのだが、650円では贅沢かな。
登山用にお弁当を予約すると、リュックサックに入りやすい形にお弁当を仕上げてくれる。
細かな気遣いがうれしい店だ。
お客さんと店員がペチャクチャ話しに花を咲かせているのが嫌いな人には、全く向かない店だ。
田舎ののんびりしたこうした光景が好きな人は、ぜひ立ちよってみてほしい。