サンゴ草とは
サンゴ草(さんごそう)は、正式には厚岸草(あっけしそう)という。
ヒユ科に属する一年性草本で、北海道の厚岸で発見されたことからこの名がついた。
9月中旬~10月上旬にかけて湖を紅葉に染める正体はこの可愛らしいサンゴ草。
高さが10-35cmくらいの茎や葉が円柱形の独特な形が特徴の植物。塩湿地(えんしっち)で生息します。サンゴ草は「アッケシソウ」といい、日本では厚岸町厚岸湖(あっけしちょうあっけしこ)のカキ島で最初に見つかった事からアッケシソウと名付けられました。
その後、形や秋に紅葉する色などが海に生息するサンゴに似ている事からサンゴ草と呼ばれるようになりました。日本では北海道のサロマ湖周辺や能取湖など主に道東地方で見られ、その他では瀬戸内海海岸でも見る事ができます。
日本では絶滅の危険が高い種とされており天然記念物として登録されているくらい貴重な植物なんです。
能取湖(のとろこ)に日本一の群生地がある。
秋になると能取湖の一部が紅色のサンゴ草でおおわれ、紅葉とは異なる趣を見せてくれます。
能取湖サンゴ草群落地では木製の遊歩道が設置され、一面にひろがるサンゴ草の中ほどまで歩くが可能です。
駐車場
この日は小清水原生花園を観光した。

そこから、車で能取湖にやってきた。
車は、この日宿泊する「能取の荘かがり屋」の駐車場に停めた。
そこから群生地に歩いて行く。
群落地
旅館のすぐ前が、群落地だ。
ここにも無料駐車場がある。
歌碑。
ちょうど9月が最盛期。
木道まで歩いて行く。
木道
50mほど木道が延びている。
歩いて行く。
木道の終点まで歩いて行く。
一面の赤。
遠くまで続く。
観光を終え、旅館に戻った。

感想
凄い規模だ。
日本一の群落地というだけのことはある。
今回はちょうど見頃に行くことができてラッキーだった。
迫力があるので、この時期に立ち寄りたい。