高知龍馬空港とは
高知龍馬空港(こうちりょうまくうこう)は、高知県南国市にある空港だ。
東京、大阪、福岡、名古屋に定期便が飛んでいる。
このため盆暮れのピーク時には、大変な混雑となる。
命名した当時は随分話題になった。
個人的には「高知アンパンマン空港」にして欲しかったのだが。
アンパンマンなら空を飛ぶし、ちょうどいいのではないか。
なんでも龍馬に頼る高知県民の悪いクセが出たような名前で、どうも違和感がある。
高知龍馬空港 | ようこそ南国高知へ
高知龍馬空港は、高知県南国市に位置し、高知県の空の玄関として皆様のご旅行のお手伝いをさせていただいております。
南国土佐の明るい日差しと共に、土佐の元気をお届けしたい。
そんな想いでスタッフ一同お出迎え致します。
また、土佐の魅力の発信地として、“人が集い、行ってみたくなる空港”を目指し、様々なイベント等も企画しておりますので、ぜひ皆様でご利用ください。
空港へ
この日は午前中に車で自宅を出発、土佐山田でランチをした。
食後、タクシーで空港に向かった。
周辺の見所
空港の西端に、公園がある。
ここには弥生時代の田村遺跡跡の碑がある。
反対側の物部川河口には、トリム公園が設置されている。
太平洋の景色が美しいことから、人気がある。
子供向けの遊具もあり、休日には多くの家族連れで賑わっている。
また戦時中に旧日本海軍高知海軍航空隊の日章第一海軍航空基地として建設された経緯から、周辺に掩体壕(えんたいごう)が点在している。
前浜掩体群(市史跡) – 南国市役所:::::土佐のまほろば:::::
掩体とは、敵の攻撃から飛行機を守るための作られた、飛行機の格納庫のことです。鉄筋コンクリート製のもの、木や竹、土で造られたもの、屋根がなく擁壁のみのものなど様々な掩体が作られました。防衛庁(高知空港史)の資料によると、当時、中型15基、小型9基、W型17基あったと記されています。
現在残っている掩体は、高知龍馬空港近くの田園地帯に点在しているコンクリート製のもの7基だけですが、平成18年2月21日に「前浜掩体群」(まえはまえんたいぐん)として南国市史跡に指定をされています。
周辺の飲食店
高知龍馬空港の周辺には、飲食店もいくつか点在している。
よく行くのが、ラ・セルだ。
この他にも、ファミリーレストランの「セルフィーユ」がある。
国道脇には、「トリトン」
TRITON(トリトン)はこんな感じの店です: 現代企業社ブログ
約1,800坪の敷地に農園レストランとベーカリーがあり、店舗は緑や小川に囲まれ長閑な南国市の田園風景が望めます。週末などは川添牧場さん(南国市)からヤギを連れてきてもらい、子どもたちと触れ合えるようにしたいと考えています。
店内は中庭を中心にテーブル席が拡がっています。内装で一番目を引くのが、大きな鉄骨のトラス。これは国の近代産業遺産にも指定された藤村製糸(奈半利町)の工場の構造の一部を、取り壊し前に移設し、リユース(再生利用)しています。日本の近代化を支えた当時の記憶をこの場に刻んでいます。
また高知で有名な鰻屋もある。
かいだ屋では、宮崎県の中村養鰻場から直接鰻を仕入れています。皆様に安心して召し上がっていただきたいため、国産のうなぎにこだわっています。
お米は、高知県浜改田産コシヒカリを契約農家さんに作っていただいています。低温貯蔵庫で保管しておりますので、一年中新米の風味で召し上がっていただけます。
搭乗
1階でチェックインを済ませ、2階のロビーでくつろぐ。
2階は土産物店や飲食店がある。
もちろん名物の鰹のタタキも食べられる。
今回の旅は機内持ち込み荷物が多いので、少し早めに搭乗口に移動。
最近はパソコンを持ち込もうとすると、チェックがなかなか大変だ。
いよいよ搭乗だ。
羽田空港に向かった。
感想
空港としては小さめで、店舗もそれほど多くない。
空港ターミナルの東端には、吉田茂の銅像もある。
高知の観光ガイド「よさこいネット」 −吉田茂 特集
吉田茂像は、1984年、郷土が生んだ宰相の功績を讃えようと、高知県の躍進の象徴の地である高知龍馬空港の広場に建てられました。2012年9月8日に、観光客の方々も訪れやすい旅客ターミナルビル近くに移設されました。
それでも、観光スポットとしてはあまり見所はないと言えるだろう。
観光の起点としての機能は十分に果たしているので、時間が取れたら周辺のスポット巡りをしてもいいだろう。