瓶ヶ森
瓶ヶ森(かめがもり)は、愛媛県西条市東之川乙(えひめけんさいじょうしひがしのかわおつ)にある日本三百名山だ。
標高は1,897mで、西日本で第7位の標高を誇る。
瓶ヶ森
愛媛県西条市東之川乙
道の駅木の香
2022年11月5日、この日は自宅を車で出発し、道の駅木の香(このか)にやってきた。
仁淀川(によどがわ)の支流「上八川川(かみやかわがわ)」沿いにある国道194号線の道の駅だ。
まだ8時58分だが、土曜日と言うこともあり来客がある。
ここは道の駅の他に、ホテルや温浴施設がある。
ここでトイレを済ませる。
UFOライン
国道194号線から旧道に入ると、一気に紅葉が進んだ。
この道はサイクリストが多い。
伊予富士が見えてきた。
この道はUFOラインと言い、標高1,400mを駆け抜ける天空の道として人気がある。
正式には町道瓶ヶ森線(かめがもりせん)という。
UFOラインという名は、UFO(未確認飛行物体)がよく目撃されることからそう呼ばれている。
四国一の長さを誇る吉野川の源流点だ。
瓶ヶ森(かめがもり)が見えてきた。
駐車場に到着。
駐車場は舗装されていないが、とても広い。
瓶が森登山口駐車場
トイレ
駐車場は意外と空いていた。
ここからも石鎚山(いしづちさん)がきれいに見えている。
まず案内看板でルートを確認。
まずトイレに立ち寄る。
4年前に来た時には汚いトイレだったが、改装したという情報があった。
しかし相変わらずくみ取り式のといれのままのようだ(汗;)
中に入ってみると、いちおう少しは改善されているようだ。
個室も洋式便器になっていた。
便座クリーナーが備え付けられていた。
登山道
まず男山(おやま)に向かう。
土曜日で、登山客が多い。
すぐに男山の山頂が見えてくる。
天気が良く、松山市も見えている。
男山の山頂に到着。
蔵王権現を祀っている。
分岐点まで歩いてきた。
西黒森への縦走路が続く。
瓶ヶ森から西黒森までの区間は、意外と険しかった。
一方で瓶ヶ森は小学生でも歩けるハイキングコースだ。
山頂
山頂に到着。
標高は1,897mで、西日本で第7位の標高を誇る。
この山に40分ほどで登れるとは、うれしい限りだ。
日本二百名山の東赤石山(ひがしあかいしやま)も見えている。
北には西条市の町、その先にしまなみ海道。
まだ11時6分だが、ここでランチにする。
この日は、山屋紅(やまやくれない)で買ってきた弁当だ。
頼むとザックに入れやすいように弁当を2つのパックに別けてくれる。
氷見二千石原
食事を終え、先に進むことにした。
この先には、氷見二千石原(ひみにせんごくばら)と呼ばれる笹原が広がっている。
笹原の先に、以前登った筒上山(つつじょうざん)が見えている。
展望ポイントで、おばあがパフォーマンス。
痛い!
避難小屋
分岐点まで下りてきた。
ここにキャンプ場と避難小屋がある。
バイオトイレもある。
まだ新しい。
以前の瓶ヶ森ヒュッテは閉鎖されている。
避難小屋に入ってみた。
内部もとてもきれいだ。
白石キャンプ場
分岐点から、白石キャンプ場方面に下っていく。
キャンプ場はこんな感じ。
しかしここは水場もトイレもない。
瓶壺
瓶壺(かめつぼ)に向かう。
石鎚山の神様が市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)のために水を溜める瓶をここに置いたとされる。
小石が溜まっているが、実は2m近い水深があるそうだ。
瓶壺から登っていく。
男山に登った登山道まで歩いてきた。
駐車場まで戻ってきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 1893 m
最低点の標高: 1659 m
累積標高(上り): 380 m
累積標高(下り): -380 m
総所要時間: 02:52:08