三俣山とは
三俣山(みまたやま)は、大分県竹田市(おおいたけんたけだし)と大分県玖珠郡九重町(おおいたけんくすぐんここのえまち)の境界に位置し、九重連山(くじゅうれんざん)を形成する火山だ。
三峰の堂々たるその山容は、ふもとに広がる長者原湿原とともに、九重町のシンボルになっている。どこから眺めても三峰に見えるのが山名の由来で、別名三岐山(みつまたやま)ともいわれるが、実際には四峰からなる山体。つまり主火口丘である主峰を3つの外輪山が囲んでいる。
三俣山
大分県玖珠郡九重町田野
駐車場
2020年5月22日、前日は仙酔峡(せんすいきょう)を歩いた。
宿泊している虎乃湯を出発し、大曲登山口(おおまがりとざんぐち)にやってきた。
舗装されていないが、10台ほど停められそうだ。
登山道
道を渡ると、三俣山への登山口がある。
森を抜けて歩き、開けた場所に出てきた。
このあたりのミヤマキリシマは少し咲いている。
足下は滑りやすい。
すがもり避難小屋
眺望が開けた。
諏蛾守越(すがもりごえ)分岐まで歩いてきた。
ここから車道に出る。
「休憩禁止」の看板。
谷に下りていく。
砂防ダムが岩で埋まっている。
すがもり避難小屋まで歩いてきた。
避難小屋といっても防災用で壁もないのだが。
ここから以前歩いた北千里ヶ浜が見える。
西峰
いよいよ三俣山に向かう。
三俣山はどこから見ても3つのピークが見えることから名付けられた。
しかし実際には4つのピークから成り、今回はその内の3つを縦走する予定だ。
最高峰は本峰で、標高1,744m。
最初のピーク、西峰に到着。
標高は1,678m。
本峰
ここから下っていく。
登り返しが、結構急だ。
このあたりもミヤマキリシマがあるが、全く咲いていない。
烏帽子岳は満開だったので、不思議な感じがする。
九重山最高峰、九州本土最高峰の中岳が見える。
その陰に隠れるように見えるのが、久住山だ。
本峰に到着。
標高は1,744m。
ここでランチ。
南峰
コーヒーも飲み終わり、再び出発。
南峰に到着。
標高は1,743m。
下山
下山することにした。
北峰は少し離れているので、今回はパス。
下山はグルリと巻いていく。
上りがある(汗;)
シャクナゲが咲いていた。
以前泊まった法華院温泉が見えている。
イワカガミが咲いていた。
下山が苦手なおばあ。
ミヤマキリシマ発見。
避難小屋まで下りてきた。
元来た道を戻る。
以前は車が通行できた道が見える。
車道を通り、大曲駐車場への登山道に入る。
大曲駐車場が見えてきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 1744 m
最低点の標高: 1232 m
累積標高(上り): 724 m
累積標高(下り): -726 m
総所要時間: 06:12:47