ヒルツェルヴェークとは
ヒルツェルヴェークは、イタリア・ドロミーティにあるトレッキングルートだ。
ヒルツェルヴェーク
Via Nigra, 8-10, 39056 Nova Levante BZ, イタリア
世界遺産ドロミーティ【トレッキング】ヒルツェルヴェークのハイキングコースを歩いてみた!【旅行VLOG、レビュー】ロープウェイ3本を乗り継いでケルナーヒュッテ2,337m〜クリストマノス記念碑を歩く
バス
2023年6月20日、前日はイタリア・ドロミーティのカティナッチョ山群をヴィオレッタ小屋まで歩いてきた。
8時33分発のバスに乗りに来たが、1分前になっても運転手不在だ(汗;)
少し遅れて発車し、カレッツァ湖の前を通過。
ここはボルツァーノからやってきた時に通った道だ。
ヘアピンカーブが連続し、標高を下げていく。
カレッツァ湖は、その青さが神秘的だ。
凄いしか言っていないおじい。
Cabinovia Carezza
ノーヴァ・レヴァンテのCabinovia Carezzaバス停に到着。
Cabinovia Carezza
イタリア 〒39056 ボルツァーノ ノーヴァ・レヴァンテ
最高点の標高: 2327 m
最低点の標高: 1170 m
累積標高(上り): 1686 m
累積標高(下り): -759 m
総所要時間: 01:36:21
ここからテレキャビンに乗り換える。
まず案内看板でルートを確認。
この日はテレキャビンで上がり、549番のルートでヒルツェルヴェークというハイキングコースを歩く。
そのあと、カレッツァ湖まで歩いて行く予定だ。
テレキャビン駅まで歩いてきた。
パノラマパスを購入しているので、無料で乗車できる。
はずだったが、ブザー音が鳴って入れない(汗;)
どうやらタッチ式ではなくバーコードを読ませるタイプだったようだ。
速くて快適。
ここで乗り換える。
このあたりのロープウェイは全てパノラマパスで乗車できる。
さっきのより大きなタイプだ。
パノラマパスを買ってしまったから乗らないと。
32,038円も払いましたからね。
元を取ろうとするおばあ。
元を取るには何回乗らないといけないんだ(苦笑)
到着。
さらに乗り換える。
終点は秘密基地みたいだ。
この崖の下を歩いて行くと思うと、少し怖くなってきた。
ゲートを出るのにチケットが必要だった。
ケルナーヒュッテ
エスカレーターで上がる。
カラフルにライトアップされていて、コミチ小屋を思い出した。
コミチ小屋は同じドロミーティのサッソ・ルンゴにある山小屋だ。
山小屋のトイレとは思えない、ディスコのような場所だった。
テラスに出てきた。
ロートヴァントシュピッツェがそびえる大絶景。
谷の向こうはラテマー山群だ。
ケルナーヒュッテに壁に2,337mと書かれていた。
ロートヴァントシュピッツェは標高2,806mなので、この岩壁は469mもあることになる。
ヒルツェルヴェーク
まだ雪が残っている。
ここから549番のルート、コースタイムは1時間20分。
ヒルツェルヴェークというトレッキングコースだ。
心臓バクバクしそうですよ。
渡渉があった。
ベンチで休憩。
凄いしか言っていないおじい。
歩いてきた道を振り返ると、こんな感じ。
分岐点で、上の道に入る。
まるで賽の河原のような場所ですね。
合流地点をさらに先に進む。
ロートヴァントシュピッツェに向かう人たちがいる(汗;)
ヴァヨロン峠を通るルートだ。
その先に昨日歩いたヴィオレッタ小屋がある。
「フェラータ」と呼ばれるワイヤーが整備された登山道だが、高度感が半端ない。
この道も下廊下のようになっている(汗;)
難所もなんとかクリアし、行けそうな気がしてきた。
小学生みたいな子とすれ違いましたし。
「フェラータ」を使う場所もあった。
これがあるだけで安心感が桁違いだ。
道幅があるので、おじいとおばあでも大丈夫だった。
クリストマノス記念碑
ラテマー山群が近づいてきた。
目的地のクリストマノス記念碑が見えてきた。
Aquila di Christomannos
38039 Vigo di Fassa, Autonomous Province of Trento, イタリア
思っていたより大きい。
レリーフが埋め込まれたベンチもあった。
クリストマノス記念碑で記念撮影。
この先はドロミーティ最高峰マルモラーダ。
ロートヴァントヒュッテや昨日歩いたカンペディ山には行かず、下る。
カレッツァ湖に向かう。
最高点の標高: 2330 m
最低点の標高: 1544 m
累積標高(上り): 315 m
累積標高(下り): -1080 m
総所要時間: 03:51:20