蔵王山 ⇒ 強風の中お釜の存在感に見入る(日本百名山29座目)

蔵王山

蔵王山とは

蔵王山(ざおうざん)は、宮城県と山形県にまたがる日本百名山だ。

読み方が山形県側と宮城県側でちがっているそうだ。

車で山頂近くまで行ける事から、人気が高い。

最高峰は熊野岳(1,841m)だ。

蔵王の名は、蔵王権現を山に勧請したことから命名された。

鬼怒川温泉から車で移動

前日は鬼怒川温泉で宿泊していた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/onsen/7599/

ホテルで朝食。

東北自動車道で蔵王を目指す。

蔵王エコーラインを通り、12:00駐車場に到着。

まずはすぐ上のレストハウスに立ち寄る。

入り口にはこんにゃくののぼりが。

休憩スペースが広い建物だ。

お釜

レストハウスを出て、すぐ上が刈田岳(かっただけ)(1,758m)だ。

しかし後から登る事にして、まずは最高峰の熊野岳を目指す。

すぐにお釜が見えてきた。

蔵王のシンボルで、もう30年以上前になるが以前来た時もこの湖を見た記憶がある。

その時はまだ登山はしていなかったので、これを見てすぐ帰ったのだろう。

お釜の脇の登山道を進む。

熊野岳

登山道は非常によく整備されている。

斜面を登る。

避難小屋に到着。

中は思ったより広く、十分宿泊できそうだ。

風が強かったので、避難小屋の風下に陣取ってランチ。

寒かったのでラーメンで温まった。

食事を済ませ、山頂に向かう。

祠が見えてきた。

山頂に到着。

碑が建っていた。

まずは参拝。

なかなか大きな祠だ。

刈田岳

強風で寒かったので先に進む事はやめ、下山する事にした。

元来た道を戻る。

レストハウスを過ぎ、刈田岳に登る。

参拝する。

信仰の山らしい景色だ。

多くの参拝者が訪れるらしい。

記憶があやふやだが、以前来た時はここからお釜を眺めたのだろう。

下山後、蔵王温泉で宿泊した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/onsen/7659/

感想

北海道で登山するつもりが、まさかの地震で予定変更。

急遽登ったのだが、手軽に登れてそれでいて達成感があってよかった。

蔵王自体はスキーで何度か訪れていたのだが、最高峰の熊野岳まで来たのは初めてだ。

眺望が素晴らしく、あらためてお釜の存在感も実感した。

周囲の山並みも美しいので、時間がある時に縦走してみたいと思った。

合計距離: 5782 m
最高点の標高: 1839 m
最低点の標高: 1659 m
累積標高(上り): 286 m
累積標高(下り): -214 m
総所要時間: 02:44:51
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