石鎚山とは
石鎚山(いしづちさん)は愛媛県上浮穴郡久万高原町(えひめけんかみうけなぐんくまこうげんちょう)にある日本百名山だ。
西日本最高峰で、標高は1,982m。
石鎚山
〒791-1710 愛媛県上浮穴郡久万高原町若山
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土小屋
2024年11月8日、この日は自宅を車で出発し、国道194号線を走る。
本川(ほんがわ)から県道40号線に入る。
この道は高知から土小屋への最短ルートだが、擦れ違い困難なので要注意。
白髪神社(しらがじんじゃ)を通過。
例年なら紅葉のシーズンだが、まだ紅葉していなかった。
よさこい峠まで上がってきた。
正面に見える岩黒山(いわぐろやま)は落葉している。
紅葉が美しい山だが、時期が難しい。
土小屋(つちごや)に到着。
石鎚山(いしづちさん)への車でのアクセスはこことなる。
石鎚スカイラインの終点だ。
石鎚土小屋
〒791-1710 愛媛県上浮穴郡久万高原町若山
標高は1,492mで「伊予国(いよのくに)」の語呂合わせの石碑がある。
この日はお天気が良く、向かいの瓶ヶ森(かめがもり)もきれいに見えている。
標高は1,897mで、西日本で第7位の標高を誇る日本三百名山だ。
まず登山の安全を祈願するために石鎚神社にやってきた。
登山口
参拝を済ませ、登山口まで歩いて行く。
まず案内看板でルートを確認。
以前、面河渓(おもごけい)から登るルートで登山したことがある。
大変でした。
この日は土小屋ルートなのでコースタイム5時間と簡単だ。
雨飾山(あまかざりやま)より移動距離は長いが、標高差は低い。
標高1,492mから1,982mまで、500m足らずしかない。
雨飾山は累積1,000mくらい登ったので疲れた。
ここは最後の階段がメチャきついんで(汗;)
非常に整備された登山道だ。
寒くなると木道が凍結して滑る。
この日は気温6度と比較的暖かかった。
第1ベンチまで歩いてきた。
ここまでで順調じゃなかったら、どうするの。
さっそく休憩(苦笑)
ここから笹原歩きになり暑い。
登り終えて、第2ベンチまでやってきた。
また休憩するおじい。
再び上りが続く。
第3ベンチまで歩いてきた。
ここが南先鋒(みなみせんぽう)との分岐だ。
上級者コースなので、迷わず直進(笑)
崩落多発区間にさしかかった。
以前は大きな岩を乗り越えていかなければならなかったが、どかしてくれていた。
夜明かし峠は紅葉するのだが、既に落葉しているようだ。
二の鳥居
二の鳥居まで歩いてきた。
この階段がきつい(汗;)
ここに避難小屋とトイレがある。
当然ここでも休憩(笑)
鎖場の方におばあが行きます。
石鎚山の鎖場は有名だ。
二の鎖は65m、三の鎖は68mもある。
巻き道は安全だが、階段なのでかなりきつい。
氷が張っていた。
安全のためにも手袋は必須。
おじい一回行ったんでもういいです。
鎖場は何度も行くもんじゃない(個人の感想です)
三の鎖をスルー。
さらに鉄階段は続く。
ツララ発見。
山頂
山小屋は既に閉まっていた。
四国霊峰石鎚山、標高1,982mと書かれているが、実はここはもっと低い。
標高1,982mは最高峰の天狗岳。
ここ弥山(みせん)は1,974m。
山頂に到着です。
ご神体は本社の方に下りていた。
山頂社からの大絶景。
しまなみ海道の方まで見えている。
あれが最高峰の天狗岳。
紅葉の時期は真っ赤に染まる。
2時間18分とコースタイムで登頂した。
松山市の市街地が見えている。
山頂で山屋紅(やまやくれない)で買ってきたお弁当でランチ。
ザックに入るよう、おかずとご飯を別パックにしてもらった。
バーナーでコーヒーを淹れてくつろぐ。
これが楽しみで来ているようなものですね。
下山
12時25分、下山開始。
まだ凍っているので、気をつけながら下山する。
手すりがあるのは実にありがたいね。
ここが面河渓に下りる分岐点。
二の鳥居まで下りてきた。
おばあも小学生の頃に鎖場に行ったそうだ。
登山口まで下りてきた。
帰りはUFOラインを通って帰る。
紅葉がきれいな道路なので、一縷の望みを抱いて(笑)
遙拝所への石段が辛い。
5時間21分かかった。
帰りは紅葉ドライブを楽しんだ。