大平山とは
大平山(おおひらやま)は、高知県高知市十津(こうちけんこうちしとおづ)にある山だ。
標高は155mと低いが太平洋に面しているため展望が良く、足摺岬から室戸岬まで、また北は国見山や工石山、四国山地まで一望できる。
仁井田公園
この日は仁井田神社に参拝した。
そこから徒歩で、仁井田公園にやってきた。
太鼓橋のたもとに遊歩道の看板があった。
おもしろそうなので、行ってみることにした。
途中にお宮があり、参拝する。
この時、ちょうど遊歩道を上ってくる人がいてコースについて説明してくれた。
どうやら山頂まで遊歩道が続いていて、観音堂などもあるらしい。
長い階段を上っていく。
ベンチがある広場に出た。
眼下に、さっき通ってきた団地が見える。
愛宕山観音堂
さらに上っていくと、桂浜の方が見渡せた。
その先に、観音堂と仁井田神社の分岐点があった。
どうやら仁井田神社からも上ってこられるようだ。
その上に祠があって、参拝して登山を続ける。
愛宕山観音堂に到着。
ここにはベンチが多数設置されており、桂浜から三里方面が一望できた。
大平山の山頂
さっき遊歩道で説明してくれた人が追いついてきて、この先に大平山の山頂があって15分くらいで行けると教えてくれた。
その人について、山を登っていく。
山頂に到着だ。
わずか155mなのに、汗だくだ(苦笑)
さらにいくつかピークがあるというので、ついていく。
次のピークは標高142mと少し低いが、ここに4等三角点が設置されていた。
さらに先に進む。
ここは東の展望台と呼ばれ、第二次世界大戦中に対空機関砲が設置されていたそうだ。
手作り感溢れる展望台に上がってみた。
眼下に医療センター、その先に梶ヶ森が見える。
下山
案内していただいたお礼を述べ、下山開始。
下山は最短コースという三里小学校に下りるルートを選択。
結構な急坂で、苦労した。
ロープがないと、ちょっと怖いくらいの斜度。
登山するつもりが全くなかったので、俺はサンダル履き(大汗;)
ツレはあまりにきついため、文句タラタラ。
それでもなんとか山頂からの登山道との合流地点までやってきた。
ここから生け垣に沿って下りていく。
階段が見えてきた。
階段を下りると、三里小学校の校舎の前。
なんとか無事に、車道まで下りてきた。
興隆寺
ここから、車道歩きとなる。
興隆寺に到着。
浄土真宗本願寺派のお寺だ。
さらに先に進み、大通りに出る。
その先のドラッグストアで、アイスクリームを買って一休み。
車まで戻って、帰宅した。
感想
実は、この山のことを全く知らなかった(汗;)
そのためサンダル履きのまま山に入ってしまい、案内してくれた方に「山をなめている」と叱られる。
全く、ぐうの音も出ない。
幸いケガもなく下山できたが、こういうことは気をつけないといけない。
反省。
大平山は低山だが、登りごたえもそれなりにあり景色もいい。
地元の人がベンチなどを整備してくれていて、快適に登ることができる。
ここは隠れた穴場スポットだ。
最高点の標高: 154 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 239 m
累積標高(下り): -240 m
総所要時間: 02:47:32