八咫烏神社とは
八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)は、奈良県宇陀市榛原高塚(ならけんうだしはいばらたかつか)にある神社だ。
『続日本紀』に705年に八咫烏社を祭るとの記述があり、これが当社の創祀とされている。
日本で初めて八咫烏を神として祀った神社だ。
祭神は八咫烏、つまり賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)
当社は、我が国の草創期の正史のひとつである『續日本紀』に「慶雲二年九月丙戌八咫烏社于大倭國宇太郡祭之也」と記述が見えることから、これを以て当社の創祀と伝えられています。なお、慶雲二年とは西暦七〇五年にあたります。
御祭神は、古事記や日本書紀における神武東遷の段において吉野山中で停滞する一行を大和へと道案内し、天皇の勝利に貢献した八咫烏大神です。またの名を建角身命(たけつぬみのみこと)と称えています。建角身命は「新撰姓氏録」の伝承によれば、神武天皇をお導きする際に「八咫烏」に化身せられたとも伝えられています。
このような御由緒から古来、軍神として崇敬され、南北朝時代には後醍醐天皇の篤い信仰により社は大いに栄えたと伝えられています。
駐車場
2022年1月5日、この日は長谷寺に参拝した。
そこから車で、八咫烏神社にやってきた。
最高点の標高: 367 m
最低点の標高: 144 m
累積標高(上り): 247 m
累積標高(下り): -79 m
総所要時間: 00:15:02
駐車場は鳥居の前に、6台分ある。
境内
由緒書き。
現在の社殿は、1818年に建てられたという。
八咫烏(やたがらす)は、神武天皇が東征して熊野から大和に入るとき、天から降って天皇を先導したとされる。
二の鳥居をくぐる。
サッカーボールを頭に乗せた八咫烏の石像は、日韓共催のFIFAワールドカップとその時に開かれた『八咫烏まつり』を記念したもの。
平成14年に開催された日韓共催のFIFAワールドカップと当時の有志主催の『八咫烏まつり』を記念して、地元の石材店様が制作し榛原町観光協会(当時)によって奉納された八咫烏像です。
境内のご案内|御導きの神 八咫烏神社 から引用
参拝
拝殿。
拝殿の先は、石段が続く。
本殿には、石段を上がっていく。
急な石段で、息が切れた(苦笑)
朱塗りの本殿。
神武天皇を正しい道に導き勝利に貢献したことから、交通安全、厄除、必勝の祈願に御利益があるとされる。
参拝を終え、石段を下る。
歌碑があるが、読めない(汗;)
南朝の衰退後に廃絶寸前の状態となったが、1917年のに神社合祀令により再興したという。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 335 m
最低点の標高: 323 m
累積標高(上り): 11 m
累積標高(下り): -12 m
総所要時間: 00:07:15