十二湖とは
十二湖(じゅうにこ)は、青森県西津軽郡深浦町(あおもりけんにしつがるぐんふかうらまち)にある湖だ。
実際には33の湖沼群の総称で、世界遺産の白神山地西部に位置する。
十二湖は、白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群の総称。1704年に発生した大地震による山崩れによってできたといわれており、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになりました。
十二湖ビジターセンター
青森県西津軽郡深浦町国有林内
0173-77-2138
十二湖ビジターセンター
2022年6月22日、前日は「すいれん」で秋田県の夕食を楽しんだ。
車中泊していた道の駅おがを出発。
八郎潟(はちろうがた)沿いの道は、ひたすらまっすぐだ。
昔小学校で習った地図帳では一面が水色に塗られていた八郎潟も今はほぼ全面が干拓されて田んぼに。干拓地らしく区割りが定規で引いたように直線的なので、道路も延々まっすぐです。時間があれば干拓地内を走るのをお勧めします。八郎潟の大きさを実感できます。
米代川を渡る。
青森県に入った。
大間越(おおまごし)を通過。
十二湖ビジターセンターに到着。
白神山地は世界遺産に指定されている。
13万haに及ぶブナ林が広がっている。
立体地図で、ルートを確認。
今回は90分コースを歩くことにした。
十二湖という名称だが、実際には33の湖沼群の総称となっている。
ビジターセンターを出たところに、最初の池があった。
十二湖駐車場
十二湖駐車場にやってきた。
駐車場はとても広い。
料金は、500円。
最高点の標高: 249 m
最低点の標高: -5 m
累積標高(上り): 638 m
累積標高(下り): -395 m
総所要時間: 02:00:16
青池
まず青池(あおいけ)の方に向かう。
まず鶏頭場の池(けとばのいけ)を通過。
池の周りはブナ林。
歌碑があった。
大町桂月がこの地を訪れ「十二湖は天下の奇観である」とその美しさを称えたそうだ。
青池に到着。
おばあの服の色のようだ。
透明度も高く、魚が泳いでいるのが見える。
透明度の高い水のため、青い液体という水の本来の性質が際立っているため青く見えるそうだ。
青池、沸壺の池とも青く見える理由は解明されていませんが、青池の水の光吸収測定や分析結果から、「透明度の高い水のため水以外の着色性溶質および懸濁物が極めて低濃度であるために、青い液体という水の本来の性質が際立っているため」(青森県環境保健センター)だと推測されています。
青池(十二湖) から引用
沸壺の池
階段を上ってきた。
十二湖は、、1704年の能代地震による崩山(くずれやま)の崩壊で塞き止められた川から形成されたのではないかと推定されている。
沸壺の池 (わきつぼのいけ)に向かう。
青池に負けず劣らず青い。
沸壺池の清水(わきつぼいけのみず)として環境省の「平成の名水百選」にも選定されている
青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。落口の池の南に眠る小さな池が沸壺の池(わきつぼのいけ)、十二湖では青池とともに青く見える池のひとつで、ブナの森が育む池の水は、沸壺池の清水(わきつぼいけのみず)として環境省の「平成の名水百選」にも選定されています。
沸壺の池・沸壺池の清水(十二湖) から引用
落口の池
落口の池(おちくちのいけ)まで歩いてきた。
この先に、十二湖庵がある。
十二湖庵は茶屋で、抹茶をいただけるという。
トイレも設置されている。
しかし新型コロナウイルスのせいか、営業していない(汗;)
沸壺の池の清水は「平成の名水百選」に選定されている。
ベンチもあり、車で来られるのでいい場所だ。
物産館
ここから戻っていき、がま池を通過。
駐車場まで戻ってきた。
物産館に入ってみた。
さすが青森県、リンゴジュースを売っている。
お腹が空いて物色するおじい。
ちまきを買ってみた。
リンゴジュースも購入し、車内でいただくことにした。
一般的に酸化防止を目的に使用される酸化防止剤(ビタミンC)を使わなくても、
褐変しない特殊製法である「密閉搾り」ストレート果汁 を使用し、
原料となる青森県産りんごの美味しさをより一層引き出したりんごジュースです。
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車で先に進んだ。
最高点の標高: 282 m
最低点の標高: 216 m
累積標高(上り): 129 m
累積標高(下り): -130 m
総所要時間: 00:56:06