グレノーチートラックとは
グレノーチートラック(Glenorchy Track)は、ニュージーランド南島のグレノーチーにある遊歩道だ。
グレノーチーは映画ロード・オブ・ザ・リングのロケ地になったほど雄大な景色が楽しめる。
そのグレノーチーを見下ろしながら歩くことができる、初心者向けのトレッキングルートだ。
キンロック
前日からグレノーチーピークスに宿泊していた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/etc/18062/
チェックアウトし、キンロックに向けて出発。
あいにくのお天気だ。
リース川にかかる橋を渡る。
雨の中を走る。
ダート川に架かる橋を渡る。
ここには、ジェットボートツアーがある。
マウント・アスパイアリング国立公園内のダート川でジェットボートツアーの催行許可を得ている唯一のオペレーターとして、スリルあふれるウィルダネス・サファリにご案内しています。
国立公園の奥では変化に富んだ風景が待っています。氷河の水が流れ込む川の上をジェットボートで疾走しながら、息をのむほど美しい景色を堪能してください。豊富な知識を有するガイドが地域の歴史やトレイルの由来、マオリの伝説などを丁寧に紹介します。8000万年前から変わっていないブナの原生林を歩き、 中つ国の舞台となった風景を見ることもできます。手つかずのニュージーランドの素顔を見に行きましょう。
ダートリバー・アドベンチャーズ | Activities & Tours in クィーンズタウン, ニュージーランド から引用
キンロックに向けて進んでいくが、途中で通行止めになっていた。
Uターンするしかない(;涙;)
アイゼンガルド
再びダート川を渡り、車を停める。
河原に下りてみることにした。
ここはアイゼンガルド展望台(Isengard Lookout)といい、映画ロード・オブ・ザ・リングのロケ地らしい。
ローハン語で「鉄の砦」の意。シンダール語のアングレンオストに由来する。
霧ふり山脈の南端ナン・クルニーアに位置する半天然の要塞で、その中心にオルサンクの塔がそびえていた。
アイゼンガルド – 中つ国Wiki から引用
上流を遙か遡ると、タスマン氷河だ。
下流に行くと、グレノーチー。
記念撮影して、先に進む。
雨がひどくなってきた。
最高点の標高: 368 m
最低点の標高: 310 m
累積標高(上り): 107 m
累積標高(下り): -135 m
総所要時間: 02:10:38
グレノーチー
昨日歩いたグレノーチーウォークウェイが見えてきた。
雨が強かったので、土産物店に入ることにした。
カフェもあり、品揃えもなかなかいい。
ここでドリンクボトルを買った。
湖畔
グレノーチーの駐車場に着いたときには、奇跡的に雨がやんでいた。
しかし道路は冠水している。
かなり激しい雨が降ったのだろう。
スケボーのコースがあった。
晴れ間が覗き、山も見えてきた。
冠雪して、とてもきれいだ。
反対側も、雪山になっている。
煙突が水の中に浮いている。
ルピナスが満開だ。
黄色い花も咲いている。
住宅街を抜けていく。
キャンプ場までやってきた。
オートキャンプもできるようだ。
景色は最高。
グレノーチートラック
ここから、グレノーチートラックが始まる。
坂道を上がっていく。
グレノーチーを見下ろす、小高いハイキングコースだ。
小川を渡る。
気持ちのいい道だ。
道路が見えてきた。
ここでグレノーチートラックは終わり、車道を戻る。
最高点の標高: 329 m
最低点の標高: 307 m
累積標高(上り): 87 m
累積標高(下り): -89 m
総所要時間: 01:07:51
ランチ
町まで戻ってきたので、ランチにすることにした。
いろいろ迷ったあげく、中華料理店に入ることにした。
中は、まるでファーストフード店だ。
水やカトラリーなどはセルフサービス。
チャーシュー麺。
水餃子。
とてもおいしかった。
食後、カフェへ。
外観は、なんだか西部劇に出てきそう。
内部はこんな感じ。
ラズベリーケーキを頼んだ。
予想通り非常に甘くて大きいので、コーヒー無しでは食べられないくらい。
グレノーチーをあとにし、クイーンズタウンに向かった。
最高点の標高: 444 m
最低点の標高: 311 m
累積標高(上り): 612 m
累積標高(下り): -610 m
総所要時間: 02:09:35
感想
かなり激しい雨が降ったので、キンロックに行けなかったのは残念だ。
しかしグレノーチーで天気が回復し、グレノーチートラックを歩けたのはラッキー。
諦めかけていたので、短い時間でも納得できた。
このコースは短くて景色が素晴らしいので、おてがるだ。