禅師峰寺とは
禅師峰寺(ぜんじぶじ)は、高知県南国市(こうちけんなんこくし)にある真言宗豊山派の寺だ。

32番 禅師峰寺
〒783-0085 高知県南国市十市3084
088-865-8430
太平洋を見下ろす展望が自慢【四国八十八ヶ所第32番札所】藩主も参拝した!船魂観音で知られる禅師峰寺を参拝してきた!【旅行VLOG、レビュー】石土池を周回して歩いて参拝!鍾乳洞がある石土神社も紹介!
サンプラザ
2025年5月13日、この日は高知県高知市(こうちけんこうちし)にあるカルビ屋大福(だいふく)春野店でランチを済ませた。

食事を終え、車でサンプラザ新鮮館緑ヶ丘にやってきた。
サンプラザ新鮮館 緑ヶ丘
〒783-0086 高知県南国市緑ケ丘2丁目1701
088-865-5700
石土池(いしどいけ)が向かいにある。
もともと池はあったが、周辺に団地を造成したのを機に周囲4kmの調整池として整備された。
ここから歩いて行く。
遍路道
石土池は泥水の池だ。
頌徳碑(しょうとくひ)がある。
県道14号線まで歩いてきた。
禅師峰寺(ぜんじぶじ)の下を貫く峰寺(みねんじ)トンネルがある。
右から斜面を上がっていく。
子供の日は過ぎたが、鯉のぼりが舞っていた。
遍路道に合流する。
ヒルザキツキミソウが咲いていた。
若宮八幡宮を通過。
ここから参道となる。
四国八十八ヶ所霊場第32番札所。
車で行くこともできます。
山門
本堂まで340m。
津波避難道と一緒になってる。
舗装されていた。
もうちょっと落ち葉掃いておけよ。
津波避難経路としてはいまいち。
山門まで歩いてきた。
すでに疲れているおじい(汗;)
仁王像は正応4年(1291年)の作で国の重要文化財に指定されている。
土佐西国三十三ヶ所観音霊場の第18番札所。
本尊は十一面観世音菩薩。
寺伝によれば、聖武天皇の勅命を受けた行基が海上安全を祈願して堂宇を建立したのを起源とする。
漁師は「船魂の観音」とも呼び深く信仰し、藩政時代には参勤交代などで浦戸湾から出航する藩主もこの寺に寄り航海の無事を祈った。
本堂
すでにヘロヘロのおじい。
まず本堂で参拝しましょう。
弘法大師は自ら十一面観世音菩薩像を彫造して本尊とし、「禅師峰寺」と名付けた。
奇岩が並ぶ峰山の山容が八葉の蓮台に似ていたことから「八葉山」と号した。
大師堂にはお手綱がある。
地蔵堂。
阿弥陀堂。
眼下には太平洋が広がり、高知新港に豪華客船が停泊しているのが見える。
前に高知新港に入港していたMSCベリッシマを見に行ったことがある。

参拝後に見に行ったら「オベーション・オブ・ザ・シーズ」という船で16万トンもあるそうだ。
ベンチが新しくなっていた。
この岩が「八葉山」の山号のいわれらしい。
境内
807年に弘法大師が四国八十八ヶ所霊場第32番札所と定めた。
不動明王。
納経所の前を下る。
土佐藩藩主が参勤交代で船旅をする際に海上安全を祈願したことから「船魂観音」とも呼ばれている。
トイレは7年前に来た時もあったのだが忘れているおじい。
おじいはこんなもんだ(苦笑)
後日YouTubeを確認したら映っていた。

下りは車道を歩いて参道まで下りてきた。
石土神社
天理教の前を通過。
以前ここに来たらホテイアオイが満開だった。

ホテイアオイは外来植物で駆除対象になっている。
石土神社(いしづちじんじゃ)に到着。*
石土池(いしどいけ)の「石土」は石土神社(いしづちじんじゃ)から来ていると思うのだが、「いしど」と読むのが謎。
この奥に蔵王権現が祀られている。
祭神は石土神、赤土神、底土神。
土神社(いしつちじんじゃ)は十市の阿戸(あど)にあります。石土神社の祭神は石土神、赤土神、底土神の三神です。
『続日本後紀(しょくにほんこうき)』に、「承和8(841)年土佐美良布(とさびらふ)神社、石土神社を官社にする」と記載されています。また、古来伊予の石槌(いしづち)神社を奥の院に、当社を前の宮と呼んでいます。
『続日本後紀(しょくにほんこうき)』に、「承和8(841)年土佐美良布(とさびらふ)神社、石土神社を官社にする」と記載されている古い神社だ。
祭神の石土毘古命は住吉三神の底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の別名。
神社での正しい履き物の脱ぎ方は揃えちゃだめなんだって。
帰る時に神様にお尻を向ける格好になります。
蔵王権現にも参拝する。
社の背後に石灰岩の洞窟がある。
伊予の吉田まで続いていると言われている。
背後の岩屋に登ることができる。
石土神社が前の宮、伊予の石槌(いしづち)神社を奥の院とする。
けっこう険しい。
毎年7月に秘蔵の「御神像」(青銅の立像三体)が本殿の扉を開き一般公開されている。
開山中は、秘蔵の「御神像」(青銅の立像三体)が本殿の扉を開き
一般公開されます。中国で作られ遣唐使船で持ち帰ったともいわれる
眼光鋭い三神像は、ずっしりと重い。ご祭神名は、向かって
中央が 磐土神(いわつちのかみ)、
左 が 赤土神(あかつちのかみ)、
右 が 底土神(そこつちのかみ)。拝観ばかりでなく、行を積んだ行者さんが、この神像を呪文ともに軽
々と振り、参拝者の身体に触れ、くまなく邪気を祓う祈祷を受けることができます。このご神像は、毎朝、行者の背に負われ、奇岩の絶壁
を登って、太平洋を見下ろす山上の御殿に移されます。山上での参拝
祈祷、潮風が魂を元気にします。茜さす前に、神像は山上から担ぎ降
ろされ、本殿にお帰りになります。
石土神社お山開き から引用
10日間の間、御神像がこの道で山頂まで毎日運ばれるという。
もう、もう。
下りてきたら「通行止め」の看板があった(汗;)
石土池
石土池を歩いて行く。
サンプラザまで戻ってきた。
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