道の駅伊方きらら館(愛媛県伊方町) ⇒ 伊方ビジターズハウス〜権現山展望台

道の駅伊方きらら舘

道の駅伊方きらら館とは

道の駅伊方きらら館(みちのえきいかたきららかん)は、愛媛県西宇和郡伊方町九町(えひめけんにしうわぐんいかたちょうくちょう)にある道の駅だ。

道の駅 伊方きらら館 - 伊方町ホームページ道の駅 伊方きらら館は平成28年4月にリニューアルオープンしました。
大好評だったふれあい水槽がパワーアップしたほか、町の特産品などが揃うきららマーケットやサイクリスト向けの休憩所“サイクルオアシス”も完備。
2階は動きに反応する魚たちを楽しめるバーチャル水族館“きららアクアリウム”になりました。
3階のきららリビングでは、景色を見ながらゆったりと休憩することができます。

道の駅 伊方きらら館 – 伊方町ホームページ から引用

四国唯一の原子力発電所である伊方原発に隣接する。

道の駅伊方きらら舘(愛媛県伊方町) ⇒ 伊方ビジターズハウス〜権現山展望台

駐車場

この日はもっきんろーどを観光した。

もっきんろーど(愛媛県八幡浜市) ⇒ レトロな街並み散歩ができる木製遊歩道
もっきんろーどは、愛媛県八幡浜市保内町川之石にある遊歩道だ。この町は明治時代に鉱山の町、紡績の町として栄えた。現在は宮内川沿いにウッドデッキが整備され、旧白石和太郎洋館などの往時の隆盛を歩きながら見られるようになっている。八幡浜を身近に感じられる、スポットだ。

そこから車で、道の駅伊方きらら館にやってきた。

駐車場はとても広い。

売店でソフトクリームを販売していたが、ぐっと我慢して建物に向かう。

展望台

道の駅伊方きらら館に入る。

まずエレベーターで展望台に向かう。

屋上に到着だ。

ここから宇和海がきれいに見える。

この日は天気もよく、山口県まで見通せる。

きららリビング

屋上から階段で3階へ。

3階は「きららリビング」という名の休憩所になっている。

とても涼しく見晴らしもいいので、夏の暑い時期や冬の寒い時期はここから景色を眺めるほうがいいかも知れない。

伊方ビジターズハウス

連絡通路で、伊方ビジターズハウス(いかたびじたーずはうす)に向かう。

ここは四国電力が運営する原子力発電所のPR施設だ。

伊方ビジターズハウス|愛媛のスポット・体験|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】日本一細長い半島・佐田岬半島を国道沿いにあり、縮小模型や解説モニターを使った丁寧な説明で、原子力発電の仕組みなどを視覚的に詳しく学ぶことができる。また、原子力発電に関する模型やパネル、ソーラーカーの展示や、屋外遊具施設もあり、子供から大人まで遊んで楽しめるエネルギー資料館となっている。

伊方ビジターズハウス|愛媛のスポット・体験|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】 から引用

無料で利用できるので、そのまま受付を通り過ぎる。

原発の説明展示。

ロビーまでやってきた。

一旦外に出てみる。

受付を通り過ぎ、エレベーターで展望室に向かう。

ここは道の駅伊方きらら館の展望台よりも若干高いようだ。

伊方原発が真下に見えるので、ここまで来る方がよい。

エレベーターで降りると、ちょうどシアターで3D映画を上映する時間だった。

せっかくなので見てみると、案外よくできている。

伊方ビジターズハウス(PR館)|四国電力200インチ大型スクリーンで、リアルな立体映像と迫力ある5.1チャンネル立体音響を体感、お楽しみいただけます。

伊方ビジターズハウス(PR館)|四国電力 から引用

子供でも飽きずに、原発の仕組みについて学べるように構成されていた。

今では3D画像は珍しくなくなったが、それでもなかなかよくできた3Dアニメーションを楽しめた。

きららアクアリウム

連絡通路を戻り、道の駅伊方きらら館の2階へ。

2階は「きららアクアリウム」というプロジェクションマッピングの水族館だ。

きらら館・道の駅 伊方町観光物産センター部屋全体が海の底の映像になっており、異次元を体験できるバーチャル水族館になっています。魚に近づいてみたら・・・?!

きらら館・道の駅 伊方町観光物産センター から引用

とてもきれいで、見るだけでも涼しくなってくる。

きららマーケット

1階におり、「きららマーケット」という産直市へ。

ここでアイスクリームを購入し、イートインスペースで食べる。

思っていたよりミカンの味は控えめで、ヨーグルト味が活かされたアイスクリームだった。

権現山展望台

道の駅伊方きらら館を車で出発し、権現山の展望台に向かう。

この道路は佐田岬メロディーライン(さだみさきめろでぃーらいん)といい、道路を走ると音が鳴る仕掛けになっている。

愛媛・佐田岬半島「メロディー道路」に新曲|愛媛新聞ONLINEメロディー道路は、舗装面に刻んだ溝の間隔や幅を加減し、タイヤ振動に音階を生じさせる仕掛け。県は2011年2月、四国で初めて道の駅「瀬戸農業公園」付近(伊方町三机)の八幡浜方面行き車線の430メートルに整備。「みかんの花咲く丘」が聞こえる。

新たな整備区間と曲目は、三崎方面行き車線の大峠トンネル先(八幡浜市保内町宮内)の119メートルが「瀬戸の花嫁」で、三崎方面行き車線の瀬戸トンネル先(伊方町三机)の218メートルが「うみ」。法定速度の時速50キロで走行した際に最適なテンポでメロディーを奏でる。事業費は約2800万円。

愛媛・佐田岬半島「メロディー道路」に新曲|愛媛新聞ONLINE から引用

ところがgoogleさまが案内して下さった道は、とんでもない道だった。

撮影する余裕も無いほど。

高知の悪路で大概の道は慣れているつもりだったが、もしここで行き詰まったらバックも転回もできず立ち往生必至、という道を抜ける(冷汗;)

この道は、通ってはいけない(断言)ナビに設定する時は、最短ルートではなく西側から登るルートにするべきだ。

なんとか無事に権現山に到着して、一安心。

駐車場はとても広い。

展望台は、駐車場からすぐだ。

景色は、まあこんなもんだろう(苦笑)

帰りはまともな道!を通った。

宿泊地に向かう。

えびすや旅館(愛媛県伊方町) ⇒ 昭和初期のレトロな建物で魚を食べ尽くす
えびすや旅館は、愛媛県西宇和郡伊方町三崎にある日本旅館だ。昭和初期のレトロな風情を楽しむ旅館だ。部屋の障子は破れているし壁には穴、ガラスは欠け、窓の建て付けは悪い。備品も古い。そういうことを納得できる人なら、とても楽しめる。なんと言っても、食事が素晴らしい。海の幸を堪能できる旅館だ。

感想

前回来た時は濃霧で、景色が全く見えなかった。

今回は宇和海や瀬戸内海、果ては山口県の島々まで見渡せる、絶好の天気。

展望台からの眺めを、存分に堪能できた。

道の駅としてはレストランが無く物足りなさを感じるが、その分イートインスペースがきれいで電子レンジも設置されており、お弁当を買って食べても良さそうだ。

休憩スペースがきれいで眺めがいいので、これはこれでおすすめできる。

伊方ビジターズハウスは子供連れなら必見。

権現山展望台は、まあ行かなくてもいいかな(苦笑)